ページ

2014/10/15

YOKOHAMA INTERNATIONAL COCKTAIL COMPETITION 2014結果発表!!

2014年10月13日(祝日月曜日)、年に1度横浜で開催されるバーテンダーの国際大会「ヨコハマ・インターナショナル・カクテル・コンペティション2014」が神奈川県・山下町のワークピア横浜で開催されました。
大会は日本、台湾から集まった総勢73名の選手が参加致しました。クラシック部門には書類選考で選ばれた62名が出場!



フレア部門にも書類選考で選ばれた11名の選手が出場致しました。

クラシック部門の審査員は、技術審査にPBOチェアマンの北村聡 様、HBA元会長の桑名伸佐 様、PBO理事の新橋清 様、YCC代表の宮内誠 様の4名様。



味覚審査にHBA副会長の秋山豊志 様、HBA西関東支部長の濱崎政人 様、HBA西関東支部幹事長 幅義治様、PBOバイスチェアマンの松本徹 様、PBO理事の宮崎優子 様、PBO理事の山野井有三 様の6名様でした。
クラシック部門の入賞は以下でした!
グランプリは、「Plumeria」を創作したBar Scotch Cat(神奈川)の高橋妙子 選手!



金賞は、「Rozy Twilight」を創作したTHE COCKTAIL BAR Stella(岡山)の今田俊則 選手!

銀賞は、「sea garden」を創作した西鉄グランドホテル・バー・ラウンジ・グロット(福岡)の古賀大介 選手!

台北バーテンダー協会会長賞は、Bar Scotch Cat(神奈川)の高橋妙子 選手!

特別賞は、台湾のHSIEH CHIA CHI選手、LU YI TING選手!
銅賞は、Bar. Refill(神奈川)の才田佳緒梨 選手、BAR GIN-JOINTS(千葉)若林憂 選手、JBA BAR SUZUKI(東京)の久野修平 選手、Hirataya osteria(東京)の荒さくら 選手、Bar Port Call(神奈川)の嶋野信昭 選手、Bar Kokage(東京)の高橋恵未 選手の6名でした。
フレア部門の審査員は、ANFA会長兼WFA認定グランド・スラム審査員の私・北條智之(キャットマン)と、ANFA関東エリア代表の手島輝夫(カオ)氏の2人でした。



フレア部門のタイム・キーパーとMCは、森田有紀(タモリ)さんでした
フレア部門は、難易度50p、クリエイティブ性50p、バラエティ50p、スムーズ性50p、ショーマンシップ50p、コレオグラフィー(振り付けと曲との調和性)50p、カクテル・ポイント50pの7項目の加点とドロップやスピル(フレア中のお酒のこぼれ)、破損などの減点で審査されました。




フレア部門の入賞は以下の結果でした!

グランプリは、ニュージャック(神奈川)の山本 圭介(圭介)選手!


フレアのスコアは高得点をキープし、中でもコレオグラフィーとカクテル・ポイントは最も高い点数でした。

写真下は、フレア部門で優勝したケイスケ選手が創作した「Hialing Floral」です。


準優勝は、台北バーテンダー協会(台湾)のHSU YU TING選手!

女性とは思えない難易度と、今大会最も高いショーマンシップと安定感を見せました。
第3位は、ニュージャック(神奈川)の中村純(ナカッチョ)選手!

フレアの加点では総合2位をキープ、カクテル・ポイントも2位でした。




第4位は、台湾のDARK CHANG選手でした。

とても素晴らしいフレアのルーティーンを披露した選手です。



今回惜しくも入賞ならずでしたが、フレアの加点の難易度、クリエイティブ性、バラエティ、スームスネスの4項目は最高点を獲得しておりましたが、曲との調和性やカクテル・ポイントで点数を下げてしまう結果となりこの順位でした。

前半の技の詰め込みと、エンターテイメント性、バーテンダー・スキルに磨きがかかれば、上を目指せる選手ですので、更にルールに合わせた演技構成を組む必要性を感じました。

フレア部門では、自由に表現されたカクテルが多く、面白いカクテルも沢山ありました。


入賞した皆様おめでとうございます。
今回大会にご協賛協力を頂きました株式会社 石川酒販 様、各社メーカーの皆様、多くのご声援を頂きましたお客様、本当にありがとうございます。



審査員を務められました諸先輩の皆様、メーカー・ブースの皆様、スタッフの皆様、選手の皆様お疲れ様でした!

また来年もバーテンダーの国際交流の場として同大会を開催したいと思いますので、来年開催の際にも引き続きご協力、応援宜しくお願いいたします。



2014横濱インターナショナル・カクテル・コンペティション実行委員会 副委員長 北條智之