9月に岐阜の郡上八幡にあるクラフトジンやアブサンの蒸留所「アルケミエ辰巳蒸留所」に行って来ました。
この夏にグランド・オープンしたばかりの新しい蒸留所です。
世界30カ国、700以上もの酒造会社を巡り、数々の醸造所た蒸留所でお酒造りを学んだという辰巳祥平さんがお一人でやられています。
水温は一年中14~15度との事。
また郡上八幡はシルクスクリーン印刷が生まれた場所で、蒸留所は元々シルクスクリーンの部品工場で8年前に廃業した跡地。
写真下は小さいタイプの銅製ポットスチル。
大きな木桶の様なものは、兜釜式蒸留器です。
北海道から取り寄せた大きな蒸留器は10月から使用開始となったようです。
クラフトジンやアブサンのボディとなるスピリッツは、以前働いていらした鹿児島県阿久根市の大石酒造様の焼酎とのこと。
写真下は、アブサンに使用されるニガヨモギ。
写真上は、新しいエディションなどに使われるボタニカル。
他にプロトタイプで造られているものは、蒸留所併設のバー「酒屋あぶしん」で楽しめまました。
バーは週一日営業だそうです。
クラフトジンは、どれもジュニパーベリーがしっかり味わえる美味しいジンでした。
アブサンも美味しかったです!
今後発売される新商品が楽しみですね。
蒸留所に連れて行ってくれた中垣ご夫妻様、マスターディスティラーの辰巳さん、有難うございました!