ページ

2018/11/23

ジンライムとハーフ&ハーフの考案者である馬田浩二 様のBAR「ショットバー・サバン」


本日は伝説のバーテンダー馬田浩二 様のBAR「ショットバー・サバン」をご紹介致します。

東京會舘本館のメインバーにも在籍されていたというマスターの馬田浩二(今年82歳)様は【ジンライム】とベルモットの【ハーフ&ハーフ】の考案者。




ジンライムとハーフ&ハーフは、1956年に銀座のバー(発祥地とされる銀座のバーは既に閉店)での修行していた二十歳の頃に考案したとの事。


ジンライムは、そのままジンとライムコーディアルを使用した事から「ジンライム 」と名付けたとの事で、"手抜きカクテルとして作った"との語る。

写真下がジンライム考案者の馬田様の「ジンライム」。






当日はフレッシュなライムが無かったそうで、ライムがグレープフルーツくらいの大きさの柑橘なのではと想像し勘違いしていたと馬田様は話します。


馬田 様のジン・ライムはドライ・ジン60ml、ライムコーディアル15mlのロックスタイルで現在はカットライムが絞って落とす。

店内には、ジンライムの考案者である事も記された額も飾られていました。







馬田 様が考案した有名なカクテルにはベルモットの「ハーフ&ハーフ」もあります!

こちらも1956年に仕事で疲れたサラリーマンの方々を癒すカクテルとして創作したそう
です。

またシグネチャーカクテルにはバカルディ・カルタ・ブランカ、クレーム・ド・バナナ、ブルーキュラソー、マリブ、レモンジュース、ソーダの「サバン」と馬田様流の「ジン・バック」がおすすめです!




この貴重な考案者自らのカクテルが飲めるのも実はあと数日...

ショットバー・サバンは、小岩駅前の再開発と馬田様のお身体がよろしくない事も重なり今月にお店が閉店されるそうです。



営業は通常午前3時までなのですが、お身体の様子をみながら現在午前1時半くらいまでとの事。

ご興味がある方は近々に是非、サバンに行って頂きたいです!

ショットバーサバン(SHOTBARSABANG)
東京都江戸川区南小岩6-31-8福島ビル 1F