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2026/04/01

平安時代のカクテル?「花見酒」

 本日は831年には登場している【花見酒】の紹介です。

桜の花が咲く頃に行われる花見酒。

サクラの「サ」は田の神、「クラ」には神座の意味があり、桜は「田の神が宿る木」と信じられていました。

神力を体内に取り込むことと、桜の木の下で豊作祈願の儀礼を行うことを目的としたものが花見酒の起源とされています。

花見酒は、天長8年(831年)から、天皇主催で花見の宴が毎年行われるようになったと言われています。

花見酒は、日本酒の盃に桜の花びらを浮かべた酒のことでもあり、桜の生命力や神気をお酒に移し、神の霊力を体に取り込み、縁を結ぶという考えが花見酒の背景にあるそうです。




写真上は花札の花見酒。

とても有名になった花見酒は、1594年(文禄3年)の2月27日(旧暦なので現在で言うと4月17日頃)に豊臣秀吉が行った「吉野の花見」が知られます。5日間にも及び、約5000人が桜と宴を楽しんと言われ、その中には、徳川家康や前田利家、伊達政宗も参加したと伝わります。

慶長3年(1598年)には京都の醍醐寺で秀吉が行った「醍醐の花見」には、約1300人が参加したと言われており、こちらも有名な花見酒となりました。

カクテルバー・ネマニャでは、大島桜を浸漬して作った自家製桜リキュールをご用意しております。日本酒をベースに少量の桜リキュールを加えた「花見酒」もおすすめしております。

花見酒を是非お試しくださいませ!