ページ

2016/12/16

シュテーレミューレ蒸留所(Stählemühle Distillery)見学!!

今更の話ですがゴールデンウィークにお休みを頂き、ドイツの「シュテーレミューレ蒸留所(Stählemühle Distillery)」に行ってきました。

2016年4月25日、家内の案内のもとシュトゥットガルトから朝6時前に出発でした。


1時間半で終点のロットヴァイル駅で乗り換え、トゥットリンゲン駅に向かいました。


この時期でも雪深いシュヴァルツヴァルト(黒い森)と呼ばれるエリアを走り、トゥットリンゲン駅に到着。

駅からバスに乗り換え、山間の小さな村々を抜け約40分で目的のバス停に到着。


ここからはスーツケースを曳きながら、約1キロほど歩いて行きました。

心配していた雪は無くとても良い天気でした。



家内のiPadで迷いながら歩き、分かれ道のサインまで到着。


標識を真っ直ぐ歩き、突き当りにシュテーレミューレ蒸留所が見えて来て家内と二人テンションが上がりました!


こちらにモンキー47の監修者でも有名な蒸留家であるクリストフ・ケラー氏や修行されている江口さんがいらっしゃるシュテーレミューレ蒸留所です。

本来は2年に一度のオープンデーしか見学できませんが、江口さんのご好意で今回訪問させていただけることになりました。


江口さんのブログで見ていたクジャクや、ちょっと狂暴だったアヒルや羊など沢山飼われていました。



江口さんの案内で敷地を隅々見学。




元農場を広い敷地ごと買い取って、動物を飼育したり、お酒の原料となる果実やハーブ、花などを栽培していました。

内部も細かく説明していただきながら見学。


蒸留器はアーノルドホルスタイン社のもので、初期のモンキー47はこの蒸留器で造っていたそうです。









こちらは初期の頃のシュテーレミューレ・リキュールのボトルです。










貴重な貯蔵庫も見学させて頂きました。











見学後は憧れのクリストフ・ケラー氏もご紹介していただき、家内とテンションは最高潮!


お会いできて本当に嬉しくって光栄でした。

またとても素敵なケラー氏のオフィスも拝見させて頂きました!



イメージしていた蒸留職人とは違い驚きましいた!

製品保管庫では、ドイツのショップでもなかなか入手できない貴重品がずらりと並び、非売品でしたがデスティラーズカットのコレクションも2010年から全てありました!



幻のデスティラーズ・カット2010、2011を手にして思わず記念写真を撮ってしまいました(^-^;


江口さんに甘えさせて頂き、製品を色々試飲させていただきました。



どれを飲んでも驚愕の美味しさで家内と随時感動でした。


本当に美味しく頂き、江口さん家内のお陰で大変勉強になりました!

小さな蒸留所ですが、今ではミシュランの星付きのシェフ達を魅了しているというお酒で、G7の際にドイツのメルケル首相からギフトとして各国の首脳に贈られたこともあるくらいの凄いブランドです。

貴重な製品も購入させて頂いた後は、江口さんの奥様お手製のお料理をご馳走にななってしまいました。


何から何までお世話になり恐縮でした。

そして本当にありがとうございましたm(__)m