ページ

2017/09/08

フェルディナンズ・ザール・ドライ・ジン・アニバーサリー・スペシャル・エディション造り前編


2017年8月28日、念願であったフェルディナンズ・ザール・ドライ・ジンを造られているドイツのヴィンへリンゲンにあるアバディス蒸留所に行ってきました。

私は初訪問でしたが、一緒に行った家内は昨年2月に訪問したので2回目でした。

今回、株式会社 田地商店様、株式会社 信濃屋食品様のご厚意で「フェルディナンズ・ザール・ドライ・ジン生誕4周年」のイベントにご招待頂き周年記念の新しいエディションの蒸留にも少しお手伝いにも関わらせて頂きました。


8月27日にザールブルグに到着し、フェルディナンズ・ジンに添加されているワインを造られているGeltz Zilliken(ゲルツ・ツィリケン)醸造所に向かいました。

途中に見えてきた美しいザール川とザール城。


写真下はゲルツ・ツィリケンの葡萄畑です。



ウエルカム・パーティーはゲルツ・ツィリケン醸造所本社て行われました。



会場にはフェルディナンズ・ブースがありジャーマン・ミクソロジスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれたLukas Motejzik氏の監修するカクテル数種類がサーブされておりました。


思わぬところでは、フェルディナンズ・ザール・ドライ・ジンのレア・ボトルも発見(^-^)



今回招待されたメンバーは、フェルディナンズ・ジンに深く関わりのあるキャプレット&モンターニュ社の社員とヨーロッパのバイヤーさん達と私達2人。

バーテンダーは私と家内のみでした。

パーティー後は、ゲルツ・ツィリケンの貯蔵庫を見学。





この日の宿泊は、フェルディナンズ・ブランドを立ち上げる話をしたとされる5星ホテルの「Victor’s Residenz-Hotel Schlossberg」でした。

エピソードはこのホテルから始まったそうです。



ホテルのロビーには貴重なフェルディナンズ・コレクションも飾られていました。



夕食はドイツ料理で、ワインとフェルディナンズが推奨する新しいジントニックと共に楽しみました。

次の日は朝からアバディス蒸留所専用の車でボタニカルの農園を回りました。

写真下はボタニカルに使用するヴィンヤード・ピーチの畑。




酸味が強い小さな桃です。

陽当りのよい丘陵で育てていました。




フェルディナンズ・ジンに添加されているワインの葡萄の収穫のお手伝いもさせて頂きました。




家内と真剣に沢山収穫しとても楽しかったです(^-^)




林檎畑やクインス(西洋カリン)の畑も訪問しました。

こちらの畑は蒸留所の近くにありました。




クインス畑では素敵なランチが用意されていました。

飲み物がメインの様な感じで、マセレーション・クインス・ジュースでした!

甘酸っぱい感じでとても美味しかったです。




ランチ後は近くにある樽貯蔵庫を見学。

こちらはメインの貯蔵庫ではないようです。



この後、アバディス蒸留所に向かいました。

後編へ続きます!