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2017/09/09

フェルディナンズ・ザール・ドライ・ジン・スペシャル・アニバーサリー・エディション造り後編


2017年8月28日、フェルディナンズ・ザール・ドライ・ジン生誕4周年のイベントにご招待頂き、ドイツのヴィンへリンゲンにあるアバディス蒸留所にようやくこれました!

今回周年記念ボトルとなるフェルディナンズ・ザール・ドライ・ジン・スペシャル・アニバーサリー・エディション(まだ仮名)造りのお手伝いも少しさせて頂きました。

ボタニカル畑を回り、ジンに添加するワインの葡萄も収穫させてもらった後、遂に蒸留所に行く事が出来ました!



蒸留所前にはヴィッティンゲンからのバス停と小さな教会があります。




建物の二階の窓からは蒸留器が見えます。

入口を抜けると左側にオールド・ボトルがずらりと並んでいました。



まずは地下に行き招待者の皆さんで収穫した葡萄を搾りました。



圧搾機の中の風船の様なものを膨らませ葡萄を絞っていました。

出来立てのジュースは、葡萄を食べた時の様な酸味をあまり感じず甘ざっぱりしてました。



この後いよいよ蒸留という事で二階へ移動\(^o^)/

二階にはテイスティングルームと蒸留器があり、蒸留したサンプルや新商品が並んでいました。



写真下は、ジンに使用するボタニカル達。



ジュニパーベリーはマケドニア産を使用。



蒸留器はCARL社の最新蒸留器で自動制御式。

単式二機と連続式一機を連動させて使います。



ボタニカルの一部はスピリッツにマセレーション。



スチーム用のボタニカル・バケットにはジュニパーベリー、花類、柑橘類。



ボタニカル・バケットを蒸留器の中にセット!



蒸留開始ボタンは、マスターディスティラーのアンドレアスさんのご指名を頂き光栄にも家内が押す事になりました\(^o^)/




蒸留中は新商品やボンプラント・ラム、スリーランド・ウイスキーの試飲会と蒸留所内の見学でした。



蒸留したてのものも試飲させて頂きました。

アルコール度数は測ると45.5%



こちらにゲルツ・ツィリケンのワインが添加されますが何が加わるかはまだ内緒との事(^^;

アニバーサリー・エディションは発売が来年になりそうです。



写真上はゲルツ・ツィリケンの貯蔵庫にてキャプレット&モンターニュ社社長のデニスさんと^^

下はアニバーサリー・エディション造りに関わったキャプレット&モンターニュ社の皆様とヨーロッパのバイヤーの皆様。



最後にマスター・ディスティラーのアンドレアスさんとも記念撮影( ^^) 

夢の様な体験をさせて頂き想い出深い一日となりました。

この様な素晴らしい機会を与えてくれた株式会社 田地商店様、株式会社 信濃屋食品様、本当に有難うございました!

またキャプレット&モンターニュ社の皆様、アバディス蒸留所のアンドレアスさん、大変お世話になりました。