横浜ベイブルーイングのボタニカルリキュール「エッピンガーシリーズ」から新作のご案内です。
2024年9月6日(金)に、エッピンガー4番目のコレクションの発売が決まりました!
日本初のアニゼット【EPPINGER Anisette (エッピンガー・アニゼット)】です。
アニゼットを使用したカクテルをこの時代にカムバックさせたい!という想いから造りました。
アニゼット は、西インド諸島にレシピの起源があるとされ、かつては"ホワイト・アブサン"とも呼ばれたグリーンアニス主体のリキュールです。
もともと11種のボタニカルをブレンドし造られていることから、同じく11種類に拘りレシピをアレンジ。
ボタニカルをふんだんに使用し、濃厚なアニゼットに仕上がっているため、蒸溜後4ヶ月ほどタンクで熟成しておりますが、薄ら白濁感が残っております。
ボタニカルは、グリーンアニス、スターアニス、ニッキ、コリアンダーシード、レモンピール、ディルウィード、ローズマリー、メース、バニラなど11種類使用。
ベーススピリッツは、全て自社ビール工場で造った原酒を蒸溜して製造。ボタニカルと共に横浜ジン蒸溜所で蒸溜し、戸塚工場で加糖して仕上げています。
ソーダ、トニック割り、ロックなどにカットレモンを絞って落とす飲み方がおすすめで、各種ジュース割りはもちろん、カクテルにも幅広くお使いいただけます。
アニゼットを使用したおすすめカクテルは、Shanghai、Suissesse、D'amour Cocktail、Destiny、Brunelle Fizz、Marie Mojito、French Mule、Cafe De Parisです。
是非お試しくださいませ!
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アニゼットの歴史
マリー・ブリザール(Marie Brizard)女史が、高熱で倒れていた船乗りの青年を看病し、その御礼にと故郷の西インド諸島に伝わる薬酒のレシピをと伝授されたのが始まりとされています。
1714年6月28日、フランス・ボルドーでマリー女史が、マリー・ブリザールを創業。
1755年にマリー女史が薬酒の商品名に「アニゼット・リキュール(Anisette liqueur)と名付けアニゼット誕生となりました。
アニゼット は、グリーンアニスを主体に、コリアンダーシード、レモンピール、シナモン、ハーブなど11種のボタニカルをブレンドし蒸溜して造られました。
マリー 女史とビジネス パートナーのジャン・バティスト・ロジェ氏がメゾン マリー ブリザール & ロジェ社を設立。
1763年には、フランスの皇帝ルイ15 世がベルサイユの晩餐会用にアニゼットが採用されます。
アニゼットは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて流行のリキュールとして人気を博し、食前酒や食後酒としてよく飲まれ、カクテルの材料としても広く使われてきました。
1910年代には、アニゼットがニガヨモギを含まず、エッセンシャル濃度やアルコールの負担が少ない、より穏やかな「ホワイト・アブサン」としても注目を集めました。
また7月2日は「ナショナル・アニゼット・デー」となり、制定された正確な時期は不明。