Sweet Cherry Manhattan
ニュージーランド産の大粒「ダークチェリー」が入荷致しました。
パリッとした食感で香り高く、甘み酸味とのバランスが絶妙で、濃厚でジューシーなチェリーです。
おすすめカクテルは【スイートチェリー・マンハッタン】です。
ライ・ウイスキー、ダークチェリー、フェルディナンズ・ヴェルモット9周年リミテッドバレルエイジド、チェリー・ビターズで作ります。
ダークチェリーは、カクテルと飾りを合わせて10粒使用いたします。
是非お試しくださいませ!
【一般社団法人 全日本フレア・バーテンダーズ協会(ANFA)名誉会長】 【アジア・バーテンダーズ協会(ABA)相談役】 【フェルディナンズ・ジャパン・ブランド・アンバサダー】 【特許取得 日本初のノンアルコールジンNEMA0.00%創業者・開発者】 カクテルバー・ネマニャ・北條智之のブログです。
Sweet Cherry Manhattan
ニュージーランド産の大粒「ダークチェリー」が入荷致しました。
パリッとした食感で香り高く、甘み酸味とのバランスが絶妙で、濃厚でジューシーなチェリーです。
おすすめカクテルは【スイートチェリー・マンハッタン】です。
ライ・ウイスキー、ダークチェリー、フェルディナンズ・ヴェルモット9周年リミテッドバレルエイジド、チェリー・ビターズで作ります。
ダークチェリーは、カクテルと飾りを合わせて10粒使用いたします。
是非お試しくださいませ!
今日は横浜と銀座で生まれたカクテル【Blue Light Yokohama / ブルーライト・ヨコハマ】をご紹介いたします。
ここ数年の間にお客様から「ブルーライト・ヨコハマ」というカクテルを飲んだという話しをききました。はじめはブルー・ライトのことかな?と思っていたのですが、他のお客様からもブルーライト・ヨコハマのカクテル名を聞きました。
青色のカクテルで、同名で紫色もあるとのことでした。気になり調査を進めていきました。
●青いブルーライト・ヨコハマ
青いブルーライト・ヨコハマは、1960年代後半に誕生したものでした。
1つ目となる「ブルーライト・ヨコハマ」は、横浜・関内の「カクテルバー・パリ」の田尾多三郎 氏のオリジナルです。
田尾多三郎 氏は、大正時代に貿易会社の南米アルゼンチン支社長として活躍し、帰国後の1923年の関東大震災の後に伊勢佐木町でカクテルバー・パリを開店。1945年5月に空襲で焼失となりますが、戦後は野毛山に移転し、1963年には現在の常盤町に移転する。
ブルーライト・ヨコハマは、常盤町に移り数年後に創作されたもので、1971年に田尾多三郎 氏が他界されているので、田尾多三郎 氏の最後の創作カクテルではないかと推測しています。
1968年12月、いしだあゆみの26作目のシングルとして大ヒット曲となった「ブルーライト・ヨコハマ」が発表されました。カクテルは曲の発表より先に創られているとも言われてあます。
当時の川崎の工場群が "紫っぽいような、青白いような光" が海に照り返っており、ブルーライト・ヨコハマのネーミングはそこから生まれたと言われます。
【Blue Light Yokohama No.1 】
レシピ
ウォッカ 30ml
ブルーキュラソー 15ml
フレッシュ・レモンジュース 15ml
シェークしてカクテル・グラスに注ぎ、レッドチェリーを沈める。
1960年代は、日本でもウォッカ・ベースのカクテルが人気となった頃で、スクリュードライバーが流行し、ブルドッグが鎌倉で1966年に登場。ウォッカ・ベースの創作カクテルが沢山作られていました。
青色のショートにレッド・チェリーが飾られたルックスもよくあったスタイルで、また青色のカクテルといえば、1967年にスカイ・ダイビングが登場し青いカクテルがブームだったことから、その時代のカクテルであることが間違いないと確信するものでした。
またカクテルバー・パリは、バイオレット・リキュールを使用するレシピもあることもご存知でした。
"紫色のブルーライト・ヨコハマ"も調査することにしました。
●紫色のブルーライト・ヨコハマ
1969年に発売となった「ブルー・ライト・ヨコハマ」を収録したテナーサックス奏者の山本こうぞうのLPレコードのジャケットは紫のイメージで、紫色らしきカクテルが写る。ん?これはバイオレット・リキュール版のブルーライト・ヨコハマなのだろうか?と想像するものでした。
川崎工場群が紫っぽいとの表現もあるので紫のブルーライト・ヨコハマがあってもおかしくないでしょうか。
紫色のブルーライト・ヨコハマは、カクテルバー・パリ様のレシピがアレンジされていったものなのだろうか?もしくは別で発生したレシピなのだろうか?古い日本のカクテル本にレシピ紹介など文献がなかなか出てこず...
大ヒット曲発表以降で近い年の紫色の創作カクテルに、1971年 札幌オリンピック記念カクテルコンペティション 優勝作品で森章 氏作の「ブルー・レディ」がありました。ウォッカ1/2、パルフェタムール1/3、ライム・ジュース1/6をシェークしたショートです。なんだか近いレシピな気がしましたが違うようです。
横浜で1950年から60年代創業の老舗バーや大先輩に聞き込みすることに。
紫色のブルーライト・ヨコハマを提供されていらっしゃるバーが銀座にございました。
銀座7丁目の「The Bar 草間 GINZA」様。
紫色のブルーライト・ヨコハマをいただくことが出来ました。
日没横浜のヴィーナス・ヴェルトを思わせる美しいカクテルでした。
こちらのレシピは、草間 常明 大先輩のオリジナルで、パリ様のものとは別に後に創作されたものでした。ブルームーンが紫のように、ブルーライトを紫で表現したものとのことでした。
【Blue Light Yokohama No.2 】
レシピ
ウォッカ 30ml
パルフェタムール 15ml
フレッシュ・レモンジュース 15ml
シェークしてカクテル・グラスに注ぐ。
デコレーションは無しですが、偶然にもパリ様のレシピのブルーキュラソーをパルフェタムールに変えたものでもありました。
共に再現性のある作りやすいレシピです。
ブルーライト・ヨコハマ是非一度お試しいただきたいですね。
バーテンダーからの信頼が厚く、カクテルの分野に通暁している専門家いしかわ あさこ さんの新しいカクテル本【オリジナル & シグネチャー カクテル】が2月19日に発売されます。
今回取材をさせていただき、発売日前ですが献本が届きました!
日本生まれのスタンダード・カクテルの正しいレシピや、名店のシグネチャー、素晴らしいバーテンダーの皆様によるオリジナルなど349作品がピックアップされており、ホームメイド素材を使用していない再現性のあるカクテル・レシピのみが掲載されています。
バーテンダーやカクテルにご興味ある方には、保存版になること間違いなしの一冊です。
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貴重なカクテル資料になるので是非購読を!