おすすめカクテル【桜野茨のメアリーピックフォード】
ネマニャの小庭で栽培しているサクラノイバラが満開になったので、花弁を蒸留してローズウォーターを造りました。
レシピはホワイトラム、サクラノイバラの氣水、マラスキーノ、グレナデンシロップ、パイナップルジュースです。
メアリーピックフォードは、1920年代にキューバで考案されたと言われており、1928年にはBasil Woon氏の著書「When It’s Cocktail Time in Cuba」にレシピが掲載されています。
カクテルの名称は、カナダ出身のサイレント映画女優で名高いメアリー・ピックフォード氏に因んだもの。
考案者は、キューバのセビリアホテルのヘッドバーテンダーでイギリス人のFred Kaufman氏と言われています。
ダイキリをアレンジしたものであったようで、当時キューバではスローイングの技法でサーブもされていたようです。
今回のおすすめは、基本のレシピにサクラノイバラの香りを加えてフローラルなアレンジにしています。
今が旬のカクテルです。
是非お試し下さいませ!