2025/12/31

2025年もありがとうございました!

 2025年もCocktail Bar Nemanjaをご愛顧頂き誠にありがとうございました!

27日で年内の営業が無事終了、29日にノンアルコールジンNEMA0.00%の業務が終了いたしました。

1年間ネマニャにご来店頂いた皆様、そして足繁く通ってくださったご常連様方に心より御礼申し上げます。

また製品監修やセミナー、イベント、ゲストシフトなど様々な場面で大変お世話になった皆様もありがとうございました。



バーテンダーは生涯現役の仕事と考えておりましたが、昨年から左手に違和感を感じており、いつまで出来るのかな?と考えるようになりました。

今年、病院で診察してもらうと、結果「母指CM関節症」と診断。親指付け根の関節の軟骨がすり減り、痛みと動かしにくさを引き起こす変形性関節症です。この道33年の蓄積なのでしょうか。

来年は左親指を少し庇いながら、所作を変えての仕事になってしまうかもしれませんが、あまりネガティブに捉えず、試練と受け止め、健康に気をつけて頑張って行きたいと思いますので、変わらず温かく見守っていただけましたら幸いです。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様どうぞ良い年をお迎えください!


Cocktail Bar Nemanja

北條智之

2025/12/28

アメリカ生まれのカクテル年表

 アメリカ生まれのカクテル年表


●1830年代 【SAZERAC / サゼラック】

1830年代にニューオリンズ生まれのカクテル。


1849年 【BLUE BLAZER / ブルー・ブレイザー】 

1849年に伝説のバーテンダーJerry Thomas氏が考案。


●1850年代 【PISCO PUNCH/ ピスコ・パンチ】

ピスコ・パンチは、カルフォルニア・ゴールドラッシュ時代の最中の1850年代に考案されたカクテルです。

考案者はサンフランシスコにあったBank Exchange & Billard Saloonのスコットランド人バーテンダー、DUNCAN NICOL(ダンカン・ニコル)氏です。

ニコル氏のレシピは、上記材料にパイナップルとスパイスを煮詰めた水、ワイン、コカインが加えられていたとされています。

ニコル氏は、厳密なレシピを秘密にしたまま他界し、オリジナル・レシピは謎に包まれたままとなりました。

コカインの使用は中毒性を高めるために使用されたと言われており、当時コカインの使用は合法でした。

またオリジナルに加えられた煮詰めた水は、パイナップルやシナモン、クローブをはじめとするボタニカルを蒸留した芳香蒸留水のようなものでもあったとか。

Bank Exchange & Billard SaloonのCEOは、ニコル氏と技術特許で争い、1887年にニコル氏が勝利しピスコパンチの知的財産権を獲得し、バーテンダーから店のオーナーへと昇進します。

ピスコ・パンチは、1850年代から1906年4月18日のサンフランシスコ大地震までは、サンフランシスコの財産的な飲み物となり歴史を刻んだ重要なカクテルとなっていました。

流行していた頃、サンフランシスコに訪れた観光客は、3つの事をしなければならないと言われていました。

1. サンフランシスコの丘陵街からケーブルカーに乗ること。

2. ゴールデンゲートに沈む夕日を見ること。

3. ピスコ・パンチを飲むこと。


●1860年代から1870年代  【マンハッタン】

1860年代から1870年代にかけて登場したカクテル。最初の文献は1882年9月5日のニューヨークのOlean Democrat紙で掲載。 


●1870年代 【ニューヨーク・サワー】

1870年代後半にシカゴのバーテンダーが考案 。


●1890年代 【High Ball / ハイボール】

1894年には文献に登場しており、1895年にはChris Lawlor著の「Mixicologist」に"High Ball"のレシピが登場している。レシピは「薄いエールグラスに氷を1つ入れ、サイフォンで作った炭酸水をグラスのトップから2.5cmほどまで注ぎ、ブランデーかウイスキーを1/2ジガーをグラスに浮かべる」という指示を添えています。

またMixicologistには、ブランデーのソーダ割りを「Brandy and Soda/ブランデー・アンド・ソーダ」、ウイスキーのソーダ割りを「Splificator/スフェリフィケーター」と呼んでおり、名前の由来はアイルランド語の「Splificated(酔っている)」からで、スフェリフィケーターの材料のウイスキーのスペルに 「e」が入っていることからアイリッシュ・ウイスキーを使用していたと推測できる。







●1895年 【WIDOW'S KISS  / ウィドウズ・キッス】

1895年にニューヨークの Holland HouseのバーテンダーGeorge J Kappele 氏が考案。カルバドス 1/2、シャルトリューズ・ジョーヌ 1/4、ベネディクティンDOM 1/4、アンゴスチュラ・ビターズ 2ダッシュをシェークしたショートで、カルバドス、シャルトリューズ、ベネディクティンが同量のレシピもある。


●1910年代 【FANCIULLI / ファンチュリ】

1910年代に登場したカクテルで、アメリカ海兵隊楽団のFrancesco Fanciulli氏にちなんで名付けられたカクテル。レシピはRye whiskey, Sweet vermouth,Fernet-Branca


●1917年 【LAST  WARD / ラスト・ワード】

1917年にアメリカ・デトロイトのデトロイト・アスレチック・クラブで考案されたカクテル。

禁酒法時代の創作だったための作者名は伏せられていたと言われます。

その後、2004年にシアトルの「ジグザグ・カフェ」のバーテンダー、マレー・ステンソン氏が1951年刊行のカクテルブック「ボトムズ・アップ」に記載されていたレシピを再発見し復刻させ、現在のグローバル・スタンダードとなっている。


●1933年 【ブラウン・ダービー】

ブラウン・ダービーは、1933年ハリウッドにあったVendôme Café(ヴァンドーム・カフェ)のバーテンダーが考案したもので、カクテル名は当時ハリウッドで人気だったレストラン「Brown Derby」にちなんだものとされています。

レシピは、バーボン1/2、グレープフルーツジュース1/4、ハニー1/4をシェークしたショートです。

似たレシピが既に1920年代に登場しており、そのカクテルのアレンジではとも言われます。


●1940年代 【Fog Cutter / フォグカッター】

1940年代、レストラン トレーダー ヴィックスのオーナーであるVictor J Bergeron氏が考案したティキ カクテル。

ラム、コニャク、ドライジン、レモンジュース、オレンジジュース、オルジェー・シロップにオロロソ・シェリー をフロートしたティキカクテル。


●1950年代 【Doctor Funk of Tahiti / ドクター・ファンク・オブ・タヒチ】

1950年代にカリフォルニア・ハリウッドので考案されたティキカクテル「Doctor Funk」のアレンジ。


●1970年代 【7&7】

セブン・クラウンの7up割りで、1970年代に最も人気になったカクテルの一つ。


●1975年 【アラバマスラマー】

アラバマ・スラマーは、1975年にアラバマ大学で生まれたカクテルとされています。

大学で誕生した当初はショットでシューター・スタイルであったようです。カクテル名のSlammerは「To slam a drink(ドリンクを一気に飲む) 」の言葉からつけられており、元々がシューター・カクテルであったことが由来しています。

楽しみ方は2つ。ロングドリンクとして飲んでもよいし、注ぎ分て皆んなでショットで楽しんでもよいカクテルです。

後にアメリカン・フットボールのGreen Bay Packersのクォーターバックで知られたBrett Favre氏がこのカクテルを好み有名にし、80年代にはTGIフライデーズでもピッチャーで提供していたことでも知られ、1988年の映画「カクテル」ではセリフでアラバマ・スラマーが登場したことで不滅のカクテルとなったのかもしれません。

レシピは本当に沢山ありますが、定着したのは2つ。

1つ目はスロージン、アマレット、サザンコンフォート、オレンジジュース。

2つ目はウォッカ、アマレット、サザンコンフォート、オレンジジュース、グレナデンシロップ。

この2つのレシピは1980年代に定着していきました。


●1990年代 【フィッツジェラルド】

1990年代にDale DeGroff 氏がマンハッタンのRainbow Roomで考案。


●1999年 【Sexy Alligator / セクシー アリゲーター】

このカクテルは、1999年後半にマイアミのCesar Diaz氏とRobert Fuentevilla氏によって考案されたもので「Sex With an Alligator」の名前から始まり「Sexual Alligator」とも呼ばれ、広くは「Sexy Alligator」として知られたようです。

シューターカクテルとしても提供されますが、基本はマティーニの一種です。

レシピは、ミドリサワーにシャンボールリキュールをドロップし、イエガーマイスターをフロートしたカクテルです。

初期のものはシャンボールではなくグレナデンシロップが使われていました。


●2005年 【PENICILLIN / ペニシリン】

2005年にニューヨークのSam Ross氏が創作。


●2007年 【Neptune's Wrath / ネプチューンズ・ラス】

2007年頃にシカゴのThe Violet HourのToby Maloney氏が考案したカクテルです。 

ラストワードに似たカクテルで、ジン、アブサン、レモンジュース、シュガーシロップ、卵白。

最後に海の神の怒りを表現したブレイミング・シャルトリューズ・ヴェールをドロップするというカクテル。


●2007年 【FINAL WARD / ファイナル・ワールド】

ラスト・ワールドをアレンジしたこのカクテルは、2007年にニューヨークのバーテンダーPhil Ward氏がDeath & Co.で考案したカクテルです。

ライ・ウイスキー、シャルトリューズ・ヴェール、マラスキーノ、レモン・ジュースのショートです。


●2008年 【PAPER PLANE / ペーパー・プレーン】

このカクテルは、2008年にSam Ross 氏が創作したものです。

シカゴのThe Violet Hour のオープンを手伝っていたToby Maloney氏が、ニューヨークのMilk & Honeyで一緒に働いていたバーテンダーのSam Ross氏に、オリジナルカクテルを作るように依頼したのがきっかけで誕生しました。

当初のレシピは、バーボン、アマーロノニーノ、カンパリ、レモンジュースだったそうですが、後に直ぐレシピは調整され苦さを抑えて甘さが欲しいとのことで、材料のカンパリはアペロールに変更されました。

カクテル名は、当時アメリカでヒットしていたM.I.A.の名曲「Paper Planes」に由来しています。


●2016年 【Spicy Dead Lady / スパイシー デッド レディ】

ニューヨークのThe GarretのビバレッジディレクターGrant Wheeler氏が2016年に考案したカクテル。

有名なメスカル・ベースのカクテル「Naked & Famous」のシャルトリューズ・ジョーヌをファレナムに変更しスパイシーさを加えたバリエーション。

2025/12/22

広島のBar the Lounge Top Note様のゲストシフト

 2025年12月21日(日)は、広島のBar the Lounge Top Note様でゲストシフトでした。

一部25名様 、二部25名様 共に満席。

広島のBar the Lounge Top Note 様には、一度お伺いしてみたいなと思っていたのですが、有難いことにイベントの出演者としてお声かけいただきお邪魔させていただくことになりました!

今回上海SUZU BARの鈴木俊矢 さんとの共演なのも嬉しかったです。

またイベントに参加されたお客様に温かくお迎えいただき、トップノートの素敵なお客様方から沢山のお土産まで頂戴し、お心遣い大変恐縮でございました。













私と鈴木さんでご用意させていただいた4杯のカクテル以外にも沢山の追加頂戴し、お作りさせていただきました。

お陰様で楽しい一夜となりました。











この度はお声かけいただいたトップノートの野田さん・スペシャルサポートと素敵な写真を撮影下さったのソニアさん、スタッフの皆様、大変お世話になりました!

ご参加の皆様、誠に有難うございました!


2025/12/20

横浜ベイディスティラリーになってからの初蒸溜

 昨日は横浜ベイディスティラリー(2025年12月10日より横浜ジン蒸溜所から変更)に名称が変わってからの初蒸溜日。

新しいフラッグシップジンとなる【BAY GIN】の2回目の蒸溜で、今年最後の蒸溜でした。








BAY GINの発売は、年明けになるのではないかと思います。

発売日が決まりましたら、こちらでもご案内させていただきます。

横浜ベイディスティラリーを引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

2025/12/17

2025年最後のゲストシフトは広島 Bar the Lounge TopNote様にて開催!

 今年最後のゲストシフトは 2025年12勝手21日(日)、広島 Bar the Lounge TopNote様にて!

【Date】 12月21日

【Time】 二部制   

一部 14時半~16時半   ドアオープン14時15分

二部 18時〜20時  ドアオープン17時45分


[Capacity]

各回30名様

※着席形式、相席になる場合があることをご了承下さい。

[Content]

Welcome drink + Signature cocktail 4 types + Finger food





会場:Bar the Lounge TopNote (1 号店)

〒730-0033 広島県広島市中区堀川町6-1B1

082-248-1775

[Reservation]

・本館の電話番号 082-248-1775

・トップノートのインスタDM

●Mr.Hojo's profile

バーテンダー歴33年。都内のバーや東京會館、ホテル・グランドパレスで修業を積み、2000年に日本人初としてフレアバーテンダー世界大会へ出場。国内外の大会で数々の優勝経験を持つ。

2018年、国内初のノンアルコールジン「NEMA 0.00%」を開発し、2020年に製造特許を取得。

現在は横浜のカクテルバー・ネマニャのオーナーバーテンダーを務める傍ら、クラフトジンやウイスキーのアンバサダー業務、横浜ジン蒸溜所の商品監修など、多岐に渡りカクテル文化全般の発展に尽力している。

・ノンアルコールジン・ネマ 0.00%創業・開発者

・一般社団法人 全日本フレア・バーテンダーズ協会(anfa)名誉相談役

・アジア・パーテンダーズ協会(ABA) 相談役


●Mr.Suzuki's profile

2002年から「MARTINIの神」と呼ばれる毛利隆雄氏のもとで17年間師事。日本国内外で多くの賞を獲得。

SUZU BAR は2018年末にオープンした、上海にある日本式クラシックカクテルを主軸としたBar。店名の「SUZU」は、バーテンダーである鈴木俊矢氏の姓「鈴(SUZU)」から取られています。

2022年、SUZU BARはWorld's 50 Best Discovery に選出。


2025/12/13

横浜ジン蒸溜所5周年!

 2025年12月10日、横浜ジン蒸溜所は5周年を迎えました。

12日から14日まで蒸溜所は周年特別営業!

★新商品「BAY GIN」お披露目&先行販売 

本日14時〜16時までのゲストシフトを北條智之が担当させていただきます。

どなたでもご利用できます^ ^

ノンアルコールも用意出来ますので是非遊びに来てください!



ゲストシフトでは新商品をベースにした4種類のカクテルを提供させていただきます。

ゲストシフトに是非お立ち寄りくださいませ!

2025/12/12

横浜ジン蒸溜所の新商品【BAY GIN】

今年1年 計画・サンプル試作を繰り返し完成したジン【BAY GIN】。

蒸溜所の希望を乗せた新しいレシピで、定番にしたいと検討しています。

本日12月12日(金)より、横浜ジン蒸溜所にてお披露目で併設のバーでご利用いただけます。




今回はカクテル・ベース用のスッキリした味わいのタイプです。

ボタニカルは、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、グレープフルーツピール、青山椒、ラベンダー、カルダモン、マーガオ、カフィアライムリーフ、アンジェリカ、ローズの10種類です。

山椒やカルダモン、グレープフルーツの柔らかいアロマに、ドライジンらしいシャープな味わい。ニュートラルスピリッツをベースに使用した、ドリンカブルなジンです。

内容量:700m l
販売価格:3200円(税込3520円)

まずは一杯お試しいただきたいです。

是非宜しくお願いいたします。

2025/12/09

ノンアルコールジンNEMA0.00%はお陰様でブランド誕生7周年

 本日ノンアルコールジンNEMA0.00%は、お陰様でブランド誕生7周年を無事に迎えることが出来ました。

これはひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。




現在も発売当初と変わらず、数人のチームで生産・運営を行っております。

NEMAは毎日作業を丁寧に行なっていただいている株式会社アサオカローズ様あっての商品です。

キーボタニカルである薔薇の栽培から摘み取り、湧き水の汲みとり、蒸留、ボトリング、ラベリングに至るまで、1本1本丁寧な手作業で、効率とは真逆の生産体制でハンドクラフトでお造りいただいております。

昨年より台湾への輸出も行っておりますが、見つけていただき品質を認めてくださるお客様、お一人おひとりに支えられている小さなブランドです。

日頃よりご利用くださっているお客様や飲食店様、宿泊施設様、お取り扱いくださる酒販店様や小売店様。

皆様のお力添え無しではNEMAは存在できておりません。

八ヶ岳から心を込めて送り出される商品が、日々の暮らしが少しでも豊かだと感じていただけるような1本でありたいと願っております。

今後ともNEMAブランドを、何卒宜しくお願い申し上げます。


#アサオカローズ

#asaokarose

#cocktailbarnemanja

#barnemanja

#カクテルバーネマニャ

#バーネマニャ

#ネマニャ

#ノンアルコールジンネマ 

#ノンアルコールジン

#日本初のノンアルコールジン

#nema7周年

#ネマ6周年

#特許取得商品

#商標登録商品

#ネマ

#nema


2025/12/04

江戸時代中期のカクテル「玉割り」

 本日は、江戸時代の中期のカクテル?【玉割り】の紹介。

「京都の着倒れ、大阪の食い倒れ、江戸の呑み倒れ」と言われた江戸時代中期 。

江戸では1780年代から、酒屋で購入した酒をその場で楽しむ人たちが増えたと言われます。

酒屋に居続けて酒を飲む「居酒屋」、今でいう立ち飲みの角打ちでしょうか。

「玉割り(たまわり)」は居酒屋で提供されていたようです。

玉割りは、当時の日本酒の水割りのことです。アルコール5%程のローアルコールのサケです。

蔵元が出荷前にアルコール度数を調整するために水を加えることを「玉を利かす」と言い、このことから日本酒の水割りを「玉割り」と呼んだといいます。また別名もあり、追い水して飲んでも腰のある日本酒は"玉の利いた酒"で「玉酒」。江戸時代に流行した飲み方から「江戸酒」と呼ばれることもあったようです。

江戸時代の居酒屋では、日本酒は水割りが主流となり、日本酒を水で薄める飲み方はネガティブな考えではなかったようです。

当時の日本酒原酒のアルコール度数は17度~20度で現在とほぼ同じで、味わいは違い、酸味が強く、糖度が今より何倍も高く濃かったようで、水で割ることで低アルコールで、甘さと酸味がバランス良い味わいになったとか。加水は井戸水で3〜4倍希釈が一般だったようです。




玉割りのレシピは以下でしょうか。

日本酒原酒20度  1 :ミネラルウォーター  3

徳利提供ですと、日本酒原酒20度 45ml、ミネラルウォーター135mlとなります。

伝統的な「玉割り」の作り方は、グラス又は茶のみに水を入れ、日本酒を水の上からゆっくりと注ぎます。自然に混ざるのを待ち出来上がりです。

場合によっては、日本酒 4 :水 1の割合にしてワインの度数くらいにして楽しむ玉割りもあったようです。

玉割り、是非お試しください!

日本生まれのカクテル年表 も是非参考下さいませ⤵︎

http://catman.bar-nemanja.com/2025/10/blog-post.html?m=0

2025/11/26

マンダリンのモナリザ

 Monna Lisa

本日はカクテル「モナリザ」を紹介。 

このカクテル名は、いくつかのレシピが存在します。

20年程前にパリのChina Clubで知ったレシピは、アマレット、オレンジ・ジュース、シャンパンでした。




このレシピのモナリザは、ルーブル美術館の近くにある「Le Fumoir 」で考案されたと言われています。

ミモザにアマレットを加えたシンプルなアレンジ・カクテルです。

今週はマンダリンが入荷しておりますので、オレンジ・ジュースの代わりにマンダリン・ジュースを使用したバージョンでご用意しております。

是非お試しくださいませ!

2025/11/25

日原メロンのブランデー・サワー

 北海道栗山町の「日原メロン」入荷しております!

甘みすっきり、なめらかできめ細かい果実が特徴。

おすすめカクテルは【日原メロンのブランデー・サワー】です。





コニャック、日原メロン、ボデガス・ヒメネス・スピノラ ブランデー、ワインビネガー、アルブミナで作ります。

是非お試しくださいませ!


2025/11/20

とことんかぼちゃのクリーミー・エスプレッソ・マティーニ

 北海道の栗山町・日原農園で栽培される澱粉が多い「トコトンカボチャ」。

まるで栗を食べてるかの様なホクホク甘いカボチャです。

おすすめカクテルは【とことんかぼちゃのクリーミー・エスプレッソ・マティーニ】。






ウォッカ、とことんかぼちゃ、カルーア、エスプレッソ・コーヒー、黒蜜、クリームで作ります。

是非お試しくださいませ!

2025/11/19

1962年に本牧で誕生したカクテル「シベリアン・ツール・キット」

 横浜・本牧で誕生したカクテル【Siberian Tool Kit(シベリアン・ツール・キット)】のお話し。

シベリアン・ツール・キットは、1962年にJimmy Stockwell (ジミー ストックウェル)氏が、本牧のイタリアン・ガーデン(現在のIG)で考案したカクテル。





ジミー氏は、1960年に軍に入隊し、厚木基地に配属となる。軍人時代は親戚が経営していた本牧のイタリア・ガーデン(現在のIG)でアルバイトをしていました。イタリアン・ガーデンの2代目オーナーであるハリー・コーベット氏(1958年〜1965年)の時代にジミー氏はマネージャーを務めていた経験もあります。

1960年代後半に戦争中のベトナムへ赴き、72年に横浜へ戻り、横浜中華街にWindjammer(ウインドジャマー)を開店させる。

イタリアン・ガーデンが、現在のIGに名前を変更したのは1997年で、その35年前にカクテルは創作されている。IGになってから壁に貼られた以前のメニュー下に「35年前にジミーさんが作ったオリジナル」と書かれている。

アルコールがしっかり入ったキラー・カクテルなのでジミー氏が ”Limit is Three”(1人3杯まで)しか飲んではいけないと決めたそうです。



私は、このカクテルのルーツはカナダのエッグノグと呼ばれた「Moose Milk (ムース・ミルク)」にあると考えています。

ムース・ミルクは、1940年代にカナダの軍人の間で新年を祝うドリンクとして人気で、祝祭日や軍の集まりで提供される 。1915年から1920年あたりにカナダ空軍が考案したカクテルと言われています。 

カクテル名は、カナダのJack Pony Moore空軍曹の名からとされます。

別名「High-Propulsion Eggnog(ハイプロペレーション・エッグノッグ)」とも呼ばれていました。

レシピは、カナディアンウイスキー、ラム、カルーア、メープルシロップ、卵黄、ミルク、クリームのようです。ラムの変わりにウォッカを使うレシピもあります。

卵黄とミルク、クリームを簡易にしてバニラアイスを使う例もあるようです。

シベリアン・ツール・キットのレシピは、ウォッカ、カナディアン・クラブ、カルーア、バニラアイス、クリームで作られ、ほぼムース・ミルクなレシピです。

かつてウインドジャマーの姉妹店であった横浜中華街の「ケーブルカー」では、今現在もメニューに掲載されているカクテルですが、レシピは、ウォッカ30ml、ライ・ウイスキー15ml、カカオ・リキュール15ml、ミルク30mlのショート・カクテルです。



考案当時のレシピと異なり、簡易にアレンジされているようでした。

横浜で提供しているバーは少ないですが、63年間いまだに引き継がれているカクテルなので大切にしたいですね。

2025/11/17

タマリンドのパリジャン・ブロンド

 Tamarind Parisian Blonde

いつもお世話になっているお客様から「タマリンド」をいただきました。

ありがたくカクテルに使わせていただいております。

おすすめカクテルは【タマリンドのパリジャン・ブロンド】





レシピはダークラム、グランマルニエ、タマリンド・ピューレ、フレッシュ・クリーム、ミルクです。

是非お試しくださいませ!