先日カクテルバー・ネマニャはお陰様で12周年を迎えました。
日頃温かく応援してくださるお客様方、業界の諸先輩方、仲良くしていただいているバーテンダーの皆様、いつもお世話になっている酒販店様やメーカーの皆様にも心より御礼申し上げます。
この一年は無理せず頑張るとはいきませんでしたが、これからは気負わずのんびりと続けていきたいと思っております。
13年目のカクテルバー・ネマニャもどうぞ宜しくお願いいたします。
【一般社団法人 全日本フレア・バーテンダーズ協会(ANFA)名誉会長】 【アジア・バーテンダーズ協会(ABA)相談役】 【フェルディナンズ・ジャパン・ブランド・アンバサダー】 【特許取得 日本初のノンアルコールジンNEMA0.00%創業者・開発者】 カクテルバー・ネマニャ・北條智之のブログです。
先日カクテルバー・ネマニャはお陰様で12周年を迎えました。
日頃温かく応援してくださるお客様方、業界の諸先輩方、仲良くしていただいているバーテンダーの皆様、いつもお世話になっている酒販店様やメーカーの皆様にも心より御礼申し上げます。
この一年は無理せず頑張るとはいきませんでしたが、これからは気負わずのんびりと続けていきたいと思っております。
13年目のカクテルバー・ネマニャもどうぞ宜しくお願いいたします。
平素はCocktail Bar Nemanjaをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
10月25日から28日まで連休を頂戴し、ご不便をおかけいたしました。
本日10月29日(水)にお陰様でネマニャは開店12周年を迎えます。
これもひとえに皆様の日頃の温かいご支援のお陰と心より感謝致しております。
今後とも引き続き宜しくお願い致します。
いつもカクテルバー・ネマニャを温かく応援くださりありがとうございます。
10月28日(火)まで、家族の祝い事のため臨時休業とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、何卒ご了承くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。
今週のおすすめカクテルはミュージカル 「Guys & Dolls(ガイズ&ドールズ)」に登場するカクテル【Dulce de Leche( ドゥルセ・デ・レチェ)】。
ドルチェ・デ・レチェやドゥルセ・デ・リーチェと呼んだりしますが、スペイン語なので「ドゥルセ・デ・レチェ」が一番近い呼び方でしょうか。
このカクテルにゴディバチョコレートリキュールやベイリーズを使用するレシピがありますが、それからのリキュールが誕生する前から登場しているカクテルです。
またニューヨークPDTのバーテンダー Jim Meehan氏が2008年に考案したDulce de Lecheも有名で、アネホ・テキーラ、ペドロヒメネス、クリーム、卵、グレープフルーツ、ピールをシェークしシナモンのすりおろしで仕上げたもの。
Dulce de Leche Martiniなんかも知られ、現在は様々なレシピがあるようですが、ミュージカルに登場するDulce de Lecheは、レシピが違うようです。
「ガイズ・アンド・ドールズ」は、ギャンブラーとその女性達を描いたもので、ギャンブラーのスカイが、仲間のネイサンから“指名された女を一晩で口説き落とせるか”という賭けを申し込まれるというストーリー。
このお話は、短編小説家兼詩人のDamon Runyon氏が1932から1933年に執筆した連作小説「Miss Sarah Brown」と 「Blood Pressure」を原作にしております。
1950年11月24日にブロードウェイにてミュージカルが初演となり、1200回ものロングランを記録。
1955年には映画化。以来定期的に舞台が様々な場所で長年復活しているようです。
劇中では、大物ギャンブラーのSky Mastersonと救世軍の娘 Sarah Brownの2人がキューバのハバナを訪れるシーンがあり、サラ・ブラウンが「ドゥルセ・デ・レチェ」というカクテルを注文します。
カクテルは簡単に言うとミルクセーキに、バカルディ・ラムを入れたようなもののようです。
Sarah Brownのセリフで、レシピはラムとココナッツであることを言っています。
またカクテル名のDulce de Lecheは、南米のミルクキャラメルのこと指し、カクテルの材料にはミルクキャラメル・ドゥルセ・デ・レチェが使われる。
劇中にサラ・ブラウンが注文する「ドゥルセ・デ・レチェ」には、ホワイト・ラム、ココナッツ・ラム、ミルク、ミルクキャラメル・ドゥルセ・デ・レチェをミキサーにかけて、細かめの氷を入れたココナッツの器に注いでストローを添えたもの。
レシピを再現すため家内にミルクキャラメル・ドゥルセ・デ・レチェを作ってもらいました。
砂糖とミルクとベイキングソーダを合わせてなんちゃらかんちゃら、焦がさないように弱火で煮詰めて、常に手を加えること3時間程で自家製が完成!
ネマニャの【ドゥルセ・デ・レチェ】カクテル再現レシピ
ハバナクラブ3年
バカルディ・カルタブランカ
自家製ココナッツラム
自家製ミルクキャラメル・ドゥルセ・デ・レチェ
クリーム
上記材料をミキサーにかけて、クラッシュドアイスを詰めたココナッツの器に注ぎ、イエルバブエナを飾り、ストローを添えます。
ベースのラムは、カクテルを楽しむ舞台がキューバである事からハバナクラブとバカルディの半々にアレンジしています。
甘くて美味しいドゥルセ・デ・レチェを是非お試しくださいませ!
本日はお客様と私と家内で甘鯛釣りへ。
アマダイ、イトヨリ、シログチ、ガンゾウビラメ、大鯵、ワニゴチ、メゴチ、エソなど。
多種多様で十目釣りに^ ^
お初の外道の「ダイナンウミヘビ(ダッカン)」も釣れました。ダッカンはかかると根掛かりみたいになり、電動で巻き上げると竿先がビョンビョン跳ねた動きになり、オマツリでもないし妙なうごきなので何だろうと思いました。
船長いわく毒はないけど、噛まれるの注意してとのことでした。
骨が多いようで食用にむかないみたいです。
他釣れた魚は、脂のりが良い旨みを増したものが多く秋らしさを感じました。
白甘鯛も船中2匹釣れていたようで、いつか白甘鯛の釣果を出したいと思います。
1953年6月、名古屋・御園座で開催されたJBA第5回オールジャパン・ドリンクス・コンクール コクテール部門1位の作品。6000程の応募作品から最終審査8作品が選ばれ優勝となったカクテルです。
作者は東京・銀座のバーテンダー石岡賢司 氏です。
カクテル名の由来は、1952年に米国でヒットしたLoius Armstrongの「Kiss Of Fire」からとのこと。同年に日本でもカバー曲「火の接吻(Kiss Of Fire)」がヒットしました。
レシピは、ウォッカ1/3、スロージン1/3、ドライ・ヴェルモット1/3、レモン・ジュース2ダッシュ。
シュガーリム(スノースタイル)したカクテルグラスに注ぐというもの。
本家の「キッス・オブ・ファイヤー」カクテルは、石岡賢司 氏のお孫様の宇山祐二 (ジョニー)氏が経営する東京・学芸大学駅の近くにあるカフェ&バー「tricky's(トリッキーズ)」で楽しむことができます。
ジョニー氏は、今から24年程前に桜木町のT GIフライデーズで働かれており、その頃に私の以前の職場である横浜駅東口のカクテルバー・マルソウにご来店いただいた事がありました。
そのご縁もありtricky'sにお伺いさせていただきました。
キッス・オブ・ファイヤーの考案者のお孫様のジョニー氏に作っていただいた一杯は感慨深く、感激でした。
キッス・オブ・ファイヤーは、 Cocktail Bar Nemanjaのメニューにもございます!
是非お試しくださいませ!
2025年10月13日(月・祝日)、ワークピア横浜にてバーテンダーの国際大会【横濱インターナショナル・カクテル・コンペティション】が開催されました。
クラシック、フレア、クリエイティブ部門の3部門で行われ、書類選考を通過した日本、台湾、中国、グアム総勢65名の選手が出場しました。
今回フレア部門とクリエイティブ部門の審査員としてお手伝いさせていただきました。
入賞結果は以下となりました。
●クラシック部門
グランプリ 岩瀬 美加 選手 作品名「翠雨」
金賞 無量小路 美裕 選手 作品名「Blue Reverie」
銀賞 山野井 訓子 選手 作品名「花緑青」
銅賞 長濵友太郎 選手 作品名「Tropic Line」
銅賞 足立孔汰 選手 作品名「Marina Whisper」
銅賞 山野井 皇 選手 作品名「Arcana」
台北バーテンダー協会賞 清水 梨沙 選手
ベストテクニカル賞 長濱友太郎 選手
ベストテイスト賞 無量小路 美裕 選手
●フレア部門
グランプリ 飯嶋裕太(ジーマ) 選手
第2位 高橋優太(コビト) 選手
●クリエイティブ部門
グランプリ 中島ショーゴ 選手
第2位 安孫子優 選手
フレア部門の総評を述べさせいただいております。
↓ 後日公式ホームページでも掲載となります。
https://yokohama-cocktail.com/
出場された選手の皆様、審査員の皆様、横濱インターナショナルカクテルコンペティション実行委員会の皆様、お疲れ様でした!
またご来場いただいた皆様、協賛メーカーの各社様、有難うございました!
来年もバーテンダーの国際交流の場として開催予定とのことですので、皆様引き続き応援・ご協力をどうぞ宜しくお願い致します。
本当に有難うございました!
今日はレモンサワーの話し。
日本で最も飲まれている下町カクテルではないだろうか。
本日はレモンサワー発祥とされる東京・中目黒「もつ焼 ばん本店」に訪問。ばん本店は1958年創業。
予約はできない酒場でピークタイムは数時間待ちも!ちなみに私は夕方うかがい30分待ちくらい。1人だったのでなんとか入れていただいた感じでした(^^;;
レモンサワーは、ばんの創業者である小杉正 氏が考案したもの。
1958年は東京タワーが建設されるなど、更なる高度経済成長期となり、生レモンが入手しやすくなった時代でもありました。60年代に入りお店のタンチュー(チューハイ)に生のレモン・ジュースを絞り入れたレモン・サワーを名物ドリンクとして発案したのがはじまりとか。
ばんのレモンサワーを注文すると、氷が入った中ジョッキーに高さ半分の焼酎とハイサワー・ソーダ1本、レモン1個分とスクイザーのセットが提供される。
基本の楽しみ方は、焼酎入りのジョッキに、ボトル半分のソーダを注ぎ、絞ったレモン・ジュース1/2個分を入れるのが基本。
2杯目は「なか(氷入り焼酎のおかわり)」を頼み、残りのソーダとレモンとを加えて楽しむのがおすすめのようです。
ホッピーの様な感じですかね^ ^
ばんのレモンサワー1杯あたりのレシピは大体以下でしょうか。
宝焼酎 甲類25度 90ml
ハイサワー・ソーダ(プレーンな炭酸水) 100ml
フレッシュ・レモンジュース 30ml
氷を入れた14〜16オンス・ジョッキに注ぎビルド。
基本のレモン・サワー勉強になりました^ ^