2024/10/07

長野県産の葡萄「雄宝」とペアリングカクテル

 Andalusia

長野産の葡萄「雄宝(ゆうほう)」が入荷しました。

雄宝は「天山」という大粒葡萄と「シャインマスカット」のかけあわせによって生まれた品種。

上品な甘さで大粒で食べ応えのあるぶどうです。





ペアリングでシェリー・ベースのカクテル【アンダルシア】をおすすめしております。

レシピはドライシェリー、コニャック、ホワイトラム、ビターズです。

是非お試しくださいませ!

★10月7日(月)★

本日は所用により19時オープンに変更させていただきます。早い時間帯にご利用予定のお客様方にはご不便をおかけしまして申し訳ございません。

どうぞよろしくお願いいたします。

2024/10/04

1862年に横浜で飲まれていたカクテル「アラキチンダ」

 おすすめカクテル【アラキチンダ】

アラキチンダは、1862年に横浜外国人居留地で飲まれていたカクテルでネーミングはアラキ酒とチンタ酒の造語で名付けられたものです。




アラキは、1551年1月にザビエルが京都を訪れた際に土産物として持ち込んだとされており安土桃山時代にも知られた蒸溜酒です。

江戸時代では東南アジア諸国に限らずポルトガル、スペインなどヨーロッパからの蒸留酒全てをarrakだと認識しており、日本ではかつてアラキ(阿剌吉 又は荒木)酒と呼ぶようになりました。

江戸時代後期の資料によると、アラキ酒は焼酎や泡盛とは違い薬用も兼ねた蒸留酒である事が書かれており、アラキ酒がジュネヴァであることを説明しています。

1862年、何をチンダ(チンタ)と捉えたのか?

チンダは、チンタを指す言葉?

ポルトガルの赤ワイン「Vioho Tinto(ヴィニョ・ティント)」の "ティント" が チンタと伝わったとかワイナリーをポルトガル語で "キンタ" とも言うので、それがチンタになったのではとも言われています。

16世紀のチンタはポートワインではないのですが、1860年代の日本ではルビーポートワイン、他酒精強化ワインは珍陀酒(ちんたしゅ)と捉えたようです。

江戸時代後期では、ワインは阿蘭陀葡萄酒、◯◯葡萄酒と言っており酒精強化ワイン以外のワインは区別しています。

1862年までに輸入されている酒精強化ワインをチンタとするならば、ヴェルモットは輸入されていないので、ポート、シェリー、マデイラの3つに絞られます。

当時の新聞の広告に書かれる酒類の銘柄は人気順に書かれており、スピリッツはウイスキーよりブランデーの方が好まれていたので、新聞広告に記載の順は①ブランデー②ジン③ウイスキーです。これでいくと酒精強化ワインの広告記載順は①ポート②シェリー③マデイラです。



そのことから本来あるべきチンタではないですが、1862年の横浜開港見聞誌でいうチンタ(酒精強化ワイン)はポートのことをさしている可能性が高いのではと考えました。

よってアラキチンダには、ジュネヴァ(アラキ酒)とポートワイン(チンタ酒)が材料に使われたと推測しています。

配合ですが、1860年代のマルチネスやマンハッタンがヴェルモットがベースで蒸溜酒が少ない割合なことからネマニャでは以下の配合で提供しております。


ARAKICHINDA アラキチンダ

ポートワイン 2/3

ジュネヴァ 1/3

ステアしてカクテルグラスに注ぐ。

是非お試しくださいませ!

2024/10/02

横浜・曙町のバー「アポロ」60周年記念イベント

営業終了後に横浜・曙町の老舗バー「アポロ」様へ。

本日2024年10月2日(水)は、アポロ様の60周年記念イベント!

急な訪問にもかかわらずお店のご厚意で参加させていただきました。

今夜はとても賑やかでした^ ^

いつもは黒いベスト姿の石原清司(チャン)マスターですが、今夜は息子さんから店の還暦祝いにとプレゼントされたという赤いベストでのお姿でした。




次の大きな祝いごとが再来年3月に迎える米寿(88歳)で、それを目標に頑張られるとのことでした。







お店の60周年、本当におめでとうございました!

2024/10/01

日本のバー誕生の地 横濱の話⑲横浜で修行された本多春吉 氏と東京會舘と會舘ジンフィズ

今回は横浜でバーテンダーの修行をスタートされた伝説のバーテンダーである本多春吉 氏の話。

本多春吉(ほんだ はるよし)

1896年生まれ。

1917年(大正6年)に、横浜グランドホテルのバーに見習いとして入社。

当時のバーの支配はH.E.Manwaring氏(Louis Eppinger氏より1905年に支配人を引き継ぐ)、チーフバーテンダーは中国系のチン氏、No.2に高橋顧次郎 氏(日本バーテンダー協会の発起人の1人で第2代会長に就任)、No.3に浜田晶吾 氏(1912年入社し1915年にバーテンダーに昇格)で、その環境の中で修行をはじめられました。

1923年の関東大震災で、余儀なくされ休館した東京會舘ですが、4年後に営業再会となり、本多春吉 氏をチーフバーテンダーとして迎え入れられる。

本多春吉 氏は、面倒見のよいお方で、責任感が強く、江戸っ子気質なところからチーフではなく"親方"と呼ばれ、依頼歴代の東京會舘のトップのチーフバーテンダーは親方と呼ばれてきました。

1929年5月1日、日本バーテンダー協会(JBA)設立。

1934年には、後に"ミスターマティーニ"と呼ばれる今井清 氏(当時15歳)が東京會舘に入社。

東京會舘は、1940年10月12日から日本の政治結社「大政翼賛会」が 微用することにより「大東亜会館」として改名させられます。

大東亜会館として使われたのは、1945年6月ごろまで続きました。

1945年(昭和20年)8月15日終戦。

その年の12月に連合国軍最高司令官総司令部/GHQ (General Headquarters)の高級将校クラブとして接収され "American Club of Tokyo" と呼ばれ受託営業が始まります。

札幌の名門バー「やまざき」を開業する山崎達郎 氏が見習いとして入社したのもこの時です。

1946年に「株式会社 東京會舘」と商号を変更し再出発。

1952年までは将校クラブとしも重用されてきました。

接収後間もない1946年(昭和21年)に會舘ジンフィズが誕生することになりました。

米軍将校達が、朝からジンフィズを飲んでいることを隠すために "Gin Fizz Milk on Top" を注文しはじめたといいます。

ジンフィズの材料にレモンやソーダ が入るため、ミルクをフロートさせただけでは分離してしまいます。

液体の分離が避けられないミルク入りのジンフィズは、当時の東京會舘のチーフバーテンダー(親方)である本多春吉 氏により、配合調整や作り方が工夫されたと聞きました。

当時とても人気で毎日昼までにジンが3本空いていたそうです。

1948年7月、戦争で一時的に消滅していたJBA再建。

1948年、本多 氏は日本バーテンダー協会(JBA)の4代目会長に就任しますが、任期は短く7ヶ月。



写真中央が本多春吉 氏、右は浜田晶吾 氏、左は今井清 氏。

1953年には2代目となるミスターバーテンダーの表彰を受ける。

1955年にバーテンダー協会が分裂する。

1955年11月、全日本バーテンダー協会(ANBA)創立。会長には室井良介 氏、顧問に本多春吉 氏が就任した。

1959年、本多 氏がANBA会長時代に尽力のお陰様で国際バーテンダー協会(IBA)に加盟。

1973年、本多 氏は77歳で他界となります。

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◎會舘ジンフィズ

私は1994年に東京會舘に入社し、当時一番カクテルをサーブしていた営業所である世界貿易センタービルの39階「浜松町東京會舘Bar 39」の配属でした。当時の本館の飲料支配人で高頭徳一 親方や、高頭 氏の後を引き継がれた後藤茂之 親方に当時の會舘ジンフィズの様子を伺ったことがありました。




ベースのジンは45〜60mlで、米軍将校達のほとんどは60mlを希望し、10タンブラーに氷は大きめが一個という仕上がりであったという。

90年代までの會舘ジンフィズも氷が大きめを1ピースと記憶している。

私が東京會舘に在籍していた頃の會舘ジンフィズの基準レシピは以下でした。

ドライジン 45ml

ミルク 30ml

フレッシュ・レモンジュース 15ml

シュガーシロップ 1tsp

ソーダ ・ウォーター 適量

ソーダ以外の材料をシェークし、氷を入れた10ozタンブラーに注ぐ。

作り方に特徴的なところはソーダと混ぜ合わせる場面です。

シェーク後にタンブラーに注ぎ、バースプーンを底まで入れてソーダを注ぎながらスプーンで底をトントンと叩きながら攪拌します。

レモンジュースは標準が15mlです。上手く仕上げられなければレモンは少なくしする必要があり10mlに調整をする。その逆でレモン20mlとなるとハードなシェーキングや随所に工夫を入れて作る必要があります。レモンがより多くなれば分離しやすくなり作り方が難しくなるということです。

通常のジンフィズには、レモンジュースが20ml使われます。會舘ジンフィズの本来の理想はレモン20mlなのです。15mlを標準にしているのは皆が調合できる割合と理解しました。

カスタマーにより、ドライがよい、甘めがよい、サッパリめがとリクエストがあり、幅広い會舘ジンフィズの作り方も必要としていました。

私は修行時代に"最高の會舘ジンフィズを提供したい!"と思い、レモン20mlの理想的な味わいで、仕上げ方が難しくなるとされるレシピにとても興味を持ちました。

會舘ジンフィズの作成動画 ↓

https://youtu.be/Em8nReMYphU?si=WiS3X7qt-f0ri3qt

以来、私の會舘ジンフィズはレモン20mlでサッパリとした仕上がりでご提供させていただいております。


◎クリーム・フィズとフーバー・フィズ

似たカクテルとしては日本では、1924年に出版された前田米吉 氏著書の「コクテール」に【Cream Fizz】が掲載されています。

「クリーム・フィズ」のレシピは以下です。

ドライジン 2オンス

クリーム 少量

レモン・ジュース 1個分

シュガー・シロップ 1 tsp

シェークして、氷を入れたグラスに注ぎ、平野水(ソーダ水)で満たすとなっています。

またホテルニューグランドのシーガーディアンには、戦前に通われていた英国人のフーバーさんのリクエストで誕生したカクテル【Hoover's Fizz】もあり、上記のクリーム・フィズにとても似たレシピです。

ラモス・ジンフィズをはじめ、クリームやミルクを使用するジンフィズのレシピがございますが、是非色々なバーで會舘ジン・フィズをお楽しみいただきたいです。

2024/09/30

シャンハイ・カクテルのヒストリー

 おすすめカクテル「シャンハイ」です。

このカクテルは、1915年以降に考案されたと考えられています。

アブサン製造禁止となった頃、アニゼットがニガヨモギを含まずエッセンシャル濃度やアルコールの負担が少ない穏やかな「ホワイト・アブサン」として注目を集めた時代にイギリス人によって創作されたカクテルと推測されます。

シャンハイのベースはジャマイカラムが指定で、イギリスの植民地であったジャマイカのダークラムが使われてきました。



1920年代にはイギリスが建築した中国・上海のShanghai Club(2010年よりWaldorf Astoria Shanghai On the Bundとして開業)のロングバーでシャンハイが提供されていました。この時代には中国にもアニゼットが輸入されていたこともわかっています。

1930年代になるとヨーロッパのカクテル本のいくつかにレシピが登場しはじめます。

レシピは、ジャマイカン・ダークラム、アニゼット 、レモンジュース、グレナデンシロップです。

グレナデンシロップは少量加え、赤くならない仕上げにします。

だいぶ前に上海のロングバーに訪れたことがありましたが、シャンハイは飲まなかったな〜




美味しいカクテルですので是非一度お試しくださいませ!

2024/09/29

Anistatia Miller & Jared Brown ご夫妻のGINセミナー

 本日は池袋のCraft Gin Bar Copain 様にてGINのお勉強。

イギリスが誇るクラフトジンの元祖ともいわれるシップスミスのAnistatia Miller & Jared Brown ご夫妻のイベントに参加。







お声かけ下さった Bar Copain様ありがとうございました。

またご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。

2024/09/20

スカーレットのエル・カピタン

 今週は長野県産の美味しい葡萄「スカーレット」が入荷しております。

おすすめカクテルは【スカーレットのエル・カピタン 】です。




El Capitánは、ペルーで誕生したカクテルで、いつ考案されたか正確には伝わっておりませんが、1854 年にリマにチンザノが輸入された直後にイタリア移民がマンハッタンのバリエーションとして作ったともいわれています。

当時のマンハッタンやマルチネスのアレンジであれば、ヴェルモット・ロッソがベースで、ピスコは少なめで、初期の頃はいわゆる現代呼ばれる「Reverse Capitan 」的なレシピであったと想像します。

1920 年代には、ペルー南東部のプーノ市の陸軍大尉の間で人気だったカクテルです。

今回のおすすめカクテルは、フェルディナンズ・レッドをベースに、スカーレット、ピスコ、ビターズを加えて作ります。

是非お試しくださいませ!


2024/09/17

マスカサーティーンのジンフィズ

 長野県産の美味しい葡萄が届きました!

ヌーベルローズ、マスカサーティーン、スカーレットの3種類の入荷です。

今年のマスカサーティーンは粒が大きめ。

おすすめカクテルは【マスカサーティーンのジンフィズ】です。





マスカサーティーンと相性のよいohoro GINとで作る爽やかなロングドリンクです。

オホロジン、マスカサーティーン、レモンジュース、ソーダ でお作りするシンプルなカクテルとなります。

是非お試しくださいませ!

2024/09/12

台湾のクラフトジン「CHILDHOOD GIN 和美」

 ジンのコレクションを1400種類程揃えているという台湾 Sidebarの Soso Cheng 氏がレシピを考えて自らも製造しているクラフトジンは20種類以上はあるとのこと。




写真がSosoさんが造ったクラフトジンの一つ【CHILDHOOD GIN 和美】です。

上質なクノモジの枝のような美しい香りのジンでした。

ボタニカルは、ジュニパーベリー、マーガオ、ライム、ローズマリー、グリーンカルダモン など。

Sosoさん、貴重な品を有難うございました!

2024/09/05

台北NEMAセミナー


台湾から帰国致しました。

台北でのNEMAセミナーが無事に終了しました。

ご参加くださった皆様からご質問を沢山いただき、ノンアルコールジンにご興味をお持ちいただけた事を実感いたしました。








また20年来の付き合いがある台湾バーテンダーや友人に久しぶりに逢えたのもすごく嬉しかったです^ ^








招聘・企画くださったファンシーフード様、サイドバー様、一時無西様、ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!

2024/09/01

ノンアルコールジンNEMA0.00%が台湾へ輸出決定

 平素は Cocktail Bar Nemanja をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

台湾出張に伴い9月4日(水)まで臨時休業させていただきます。



この度ノンアルコールジンを台湾へ輸出する事になりました。

台湾の飲料会社と現地バーテンダーの方々にご招待いただき、NEMAのプロモーションを行います。

皆様にいつも応援いただいているおかげです。

本当にありがとうございます!

行ってまいります!

2024/08/31

日本初のアニゼット ・リキュール「エッピンガー・アニゼット 」来月発売!

横浜ベイブルーイングのボタニカルリキュール「エッピンガーシリーズ」から新作のご案内です。

2024年9月6日(金)に、エッピンガー4番目のコレクションの発売が決まりました!

日本初のアニゼット【EPPINGER Anisette (エッピンガー・アニゼット)】です。

アニゼットを使用したカクテルをこの時代にカムバックさせたい!という想いから造りました。

アニゼット は、西インド諸島にレシピの起源があるとされ、かつては"ホワイト・アブサン"とも呼ばれたグリーンアニス主体のリキュールです。 

もともと11種のボタニカルをブレンドし造られていることから、同じく11種類に拘りレシピをアレンジ。

ボタニカルをふんだんに使用し、濃厚なアニゼットに仕上がっているため、蒸溜後4ヶ月ほどタンクで熟成しておりますが、薄ら白濁感が残っております。







ボタニカルは、グリーンアニス、スターアニス、ニッキ、コリアンダーシード、レモンピール、ディルウィード、ローズマリー、メース、バニラなど11種類使用。

ベーススピリッツは、全て自社ビール工場で造った原酒を蒸溜して製造。ボタニカルと共に横浜ジン蒸溜所で蒸溜し、戸塚工場で加糖して仕上げています。

ソーダ、トニック割り、ロックなどにカットレモンを絞って落とす飲み方がおすすめで、各種ジュース割りはもちろん、カクテルにも幅広くお使いいただけます。

アニゼットを使用したおすすめカクテルは、Shanghai、Suissesse、D'amour Cocktail、Destiny、Brunelle Fizz、Marie Mojito、French Mule、Cafe De Parisです。

是非お試しくださいませ!

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アニゼットの歴史

マリー・ブリザール(Marie Brizard)女史が、高熱で倒れていた船乗りの青年を看病し、その御礼にと故郷の西インド諸島に伝わる薬酒のレシピをと伝授されたのが始まりとされています。

1714年6月28日、フランス・ボルドーでマリー女史が、マリー・ブリザールを創業。

1755年にマリー女史が薬酒の商品名に「アニゼット・リキュール(Anisette liqueur)と名付けアニゼット誕生となりました。

アニゼット は、グリーンアニスを主体に、コリアンダーシード、レモンピール、シナモン、ハーブなど11種のボタニカルをブレンドし蒸溜して造られました。

マリー 女史とビジネス パートナーのジャン・バティスト・ロジェ氏がメゾン マリー ブリザール & ロジェ社を設立。

1763年には、フランスの皇帝ルイ15 世がベルサイユの晩餐会用にアニゼットが採用されます。

アニゼットは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて流行のリキュールとして人気を博し、食前酒や食後酒としてよく飲まれ、カクテルの材料としても広く使われてきました。

1910年代には、アニゼットがニガヨモギを含まず、エッセンシャル濃度やアルコールの負担が少ない、より穏やかな「ホワイト・アブサン」としても注目を集めました。

また7月2日は「ナショナル・アニゼット・デー」となり、制定された正確な時期は不明。


2024/08/29

新品種の葡萄ゴールドナイトのペアリングカクテル

 飯塚果樹園さんのぶどう「ゴールドナイト」が届きました^ ^

新品種の葡萄で、淡い黄金色で細長い粒。西洋の甲冑をまとっているようなイメージから、この名前が付けられたそうです。

種が無く、皮ごと食べれて、とても甘みの強い美味しい葡萄です。

おすすめペアリングカクテルは

【クインス・フロム・マンサニージャ】

フェルディナンズ・クインス、フェルディナンズ・ザール・ドライジン、マンサニージャ




タキシード・カクテルのバリエーション「Girl from Manzanilla」のアレンジです。

是非お試しくださいませ!

2024/08/27

薩摩川内産の葡萄のカクテルをおすすめしております?

 薩摩川内から葡萄が入荷しております!

クインニーナのおすすめカクテルは【プリンセスメリー】です。



ジン版アレキサンダーで知られるプリンセスメリーは、1922年にHarry MacElhone氏が、メアリー王女とラスセルズ卿の結婚を祝うために考案したカクテルです。

今回のレシピは、GinYa! Splash Gin Batch #002 Cacao、薩摩川内のクインニーナ、カカオリキュールのカクテルにクリームをフロートし、ナツメグのすりおろしを振りかけたもの。


巨峰のおすすめカクテルは【ティツィアーノ】です。




ヴェネツィアのハリーズバーで考案された、ペリーニのバリエーションとして創作したカクテル。

カクテル名は、ベリーニの名前の由来となった画家のジョヴァンニ・ベリーニ氏の弟子、ティツィアーノ・ヴェチェッリオ氏の名から名付けられたそうです。

葡萄とプロセッコのシンプルなカクテルです。

是非お試しくださいませ!

是非お試しくださいませ!