本日は下町カクテル「ホイス・ハイボール」と呼ばれる通称「ホイス」のお話し。
焼酎ハイボールの素ホイスが誕生したのは1949年で、後藤商店の創業者である後藤武夫氏が開発したもの。
後藤商店の創業は1932年。
東京・飯倉で洋酒を扱う酒販店としてはじまり、1945年に芝公園に移転し清涼飲料水の製造が開始する。
1984年に白金に移転
後藤商店の清涼飲料開発商品の第一号は「梅乃甘精」で、実はホイスではなく、まだ戦争の傷跡残る1948年に後藤武夫 氏が開発している。
味の悪い焼酎を飲みやすくさせることを目的とした梅風味のリキッドです。
1949年5月7日に酒類自由販売解禁に伴い飲食営業緊急措置令廃止と共にホイスは、芝公園時代の後藤商店にて開発され販売開始となりました。
名前の由来は、当時は高級品であったウイスキーをもじり「ホイスキー」からきており、それを略して「ホイス」と命名。
ホイスの素は、アルコール度数は0.2%で、分類上はノンアルコールでの清涼飲料水。
【ホイス・ハイボール(ホイス)】のレシピ
メーカー推奨の黄金比
焼酎 3(60ml)
ホイスの素 2(40ml)
炭酸水 5(100ml)
氷を入れたコリンズに材料を注ぎビルド。
現在、期間限定で後藤商店のガレージでホイス・ハイボールや梅乃甘精が楽しめる酒場「5+5(じゅう)」が営業しています。
ホイス製造所の真下でホイス・ハイボールと梅乃甘精が楽しめるなんて夢のようだ!と思い早速行ってまいりました。
ガレージのシャッターのホイスのロゴがカッコよかったです^ ^
5+5は、あと2年程営業する予定のようです。
興味ある方は是非行かれてみてください!

















