平素はCocktail Bar Nemanjaをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
10月25日から28日まで連休を頂戴し、ご不便をおかけいたしました。
本日10月29日(水)にお陰様でネマニャは開店12周年を迎えます。
これもひとえに皆様の日頃の温かいご支援のお陰と心より感謝致しております。
今後とも引き続き宜しくお願い致します。
【一般社団法人 全日本フレア・バーテンダーズ協会(ANFA)名誉会長】 【アジア・バーテンダーズ協会(ABA)相談役】 【フェルディナンズ・ジャパン・ブランド・アンバサダー】 【特許取得 日本初のノンアルコールジンNEMA0.00%創業者・開発者】 カクテルバー・ネマニャ・北條智之のブログです。
平素はCocktail Bar Nemanjaをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
10月25日から28日まで連休を頂戴し、ご不便をおかけいたしました。
本日10月29日(水)にお陰様でネマニャは開店12周年を迎えます。
これもひとえに皆様の日頃の温かいご支援のお陰と心より感謝致しております。
今後とも引き続き宜しくお願い致します。
いつもカクテルバー・ネマニャを温かく応援くださりありがとうございます。
10月28日(火)まで、家族の祝い事のため臨時休業とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、何卒ご了承くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。
今週のおすすめカクテルはミュージカル 「Guys & Dolls(ガイズ&ドールズ)」に登場するカクテル【Dulce de Leche( ドゥルセ・デ・レチェ)】。
ドルチェ・デ・レチェやドゥルセ・デ・リーチェと呼んだりしますが、スペイン語なので「ドゥルセ・デ・レチェ」が一番近い呼び方でしょうか。
このカクテルにゴディバチョコレートリキュールやベイリーズを使用するレシピがありますが、それからのリキュールが誕生する前から登場しているカクテルです。
またニューヨークPDTのバーテンダー Jim Meehan氏が2008年に考案したDulce de Lecheも有名で、アネホ・テキーラ、ペドロヒメネス、クリーム、卵、グレープフルーツ、ピールをシェークしシナモンのすりおろしで仕上げたもの。
Dulce de Leche Martiniなんかも知られ、現在は様々なレシピがあるようですが、ミュージカルに登場するDulce de Lecheは、レシピが違うようです。
「ガイズ・アンド・ドールズ」は、ギャンブラーとその女性達を描いたもので、ギャンブラーのスカイが、仲間のネイサンから“指名された女を一晩で口説き落とせるか”という賭けを申し込まれるというストーリー。
このお話は、短編小説家兼詩人のDamon Runyon氏が1932から1933年に執筆した連作小説「Miss Sarah Brown」と 「Blood Pressure」を原作にしております。
1950年11月24日にブロードウェイにてミュージカルが初演となり、1200回ものロングランを記録。
1955年には映画化。以来定期的に舞台が様々な場所で長年復活しているようです。
劇中では、大物ギャンブラーのSky Mastersonと救世軍の娘 Sarah Brownの2人がキューバのハバナを訪れるシーンがあり、サラ・ブラウンが「ドゥルセ・デ・レチェ」というカクテルを注文します。
カクテルは簡単に言うとミルクセーキに、バカルディ・ラムを入れたようなもののようです。
Sarah Brownのセリフで、レシピはラムとココナッツであることを言っています。
またカクテル名のDulce de Lecheは、南米のミルクキャラメルのこと指し、カクテルの材料にはミルクキャラメル・ドゥルセ・デ・レチェが使われる。
劇中にサラ・ブラウンが注文する「ドゥルセ・デ・レチェ」には、ホワイト・ラム、ココナッツ・ラム、ミルク、ミルクキャラメル・ドゥルセ・デ・レチェをミキサーにかけて、細かめの氷を入れたココナッツの器に注いでストローを添えたもの。
レシピを再現すため家内にミルクキャラメル・ドゥルセ・デ・レチェを作ってもらいました。
砂糖とミルクとベイキングソーダを合わせてなんちゃらかんちゃら、焦がさないように弱火で煮詰めて、常に手を加えること3時間程で自家製が完成!
ネマニャの【ドゥルセ・デ・レチェ】カクテル再現レシピ
ハバナクラブ3年
バカルディ・カルタブランカ
自家製ココナッツラム
自家製ミルクキャラメル・ドゥルセ・デ・レチェ
クリーム
上記材料をミキサーにかけて、クラッシュドアイスを詰めたココナッツの器に注ぎ、イエルバブエナを飾り、ストローを添えます。
ベースのラムは、カクテルを楽しむ舞台がキューバである事からハバナクラブとバカルディの半々にアレンジしています。
甘くて美味しいドゥルセ・デ・レチェを是非お試しくださいませ!