2025/08/04

横浜名物カクテル「インディアン・デスロック」が横濱ICCクリエイティブ部門の課題に!

 Indian Death Rock

横濱インターナショナルカクテルコンペティション2025クリエイティブ部門の課題カクテルとなった【インディアン・デスロック 】。

インディアン・デスロックは、オーセンティックパーではあまり作られてこなかったカクテルですが、90年代から横浜のダイニングバーで作られてきました。

近年では横浜のホテルバーのドリンクリストでも見かける様にもなりました。

インディアン・デスロックは、横浜・石川町にあったラコタ(Dakota)で1990年6月頃に石山照満さんが考案者したカクテルです。

ラコタが女性誌の取材を受けることになり、名物カクテルを作ろうと創作されたカクテル。

石山さんは、プロレス好きとの事もあり、カクテル名はプロレス技名からとのこと。

このカクテルは後に、姉妹店で一号店でもある浅間町のバディー(閉業)、横浜西口のストーブス(1994年創業)、鶴屋町のグラスルーツ(1996年創業)でも出しはじめたといいます。

石山さんにお聞きした正しいレシピは以下です。




「インディアン・デスロック」

スピリタス 15ml

カシス・リキュール 15ml

コアントロー 15ml

レモン・ジュース 15ml

トニック・ウォーター  30ml


トニック・ウォーター以外をシェークして、クラッシュアイスを詰めたロックグラスに注ぎ、トニックウォーターを30ml程加えビルド。

カットレモンを絞って落とす。

デコレーションはアレンジがあってもよいとのこと。

写真下は、考案者の石山照満さんと蒔田にあった「すまぬぷり」で撮影したもの。



石山さんが経営されていた「すまぬぷり」の店名は、アイヌ語で石山が "スマヌプリ" ということで名付たそうです。

横浜名物カクテル「インディアン・デスロック」を是非お試しくださいませ!