本日はフランスのカフェでお馴染みのカクテル【Perroquet(ペロケ)】の紹介。
Perroquetは、オウムを意味します。
1915 年のアブサン禁止から17年後の1932年、ポール・リカールによってパスティスが初めて発売されました。
パスティスは、アブサンに含まれるボタニカルのニガヨモギを使用せず、リコリス、アニス、フェンネル主体で造られたアブサンに似せた酒類の総称です。
ペロケは、パスティスが誕生した頃にマルセイユ地方で誕生したとされるカクテルです。
ベースにはアブサンではなく、パスティス又はペルノーが使われます。
通常のレシピは、パスティス、グリーンミントシロップ又はグリーンミントリキュール、水です。
今週のおすすめには、今が旬なニガヨモギの花を添えています。
ニガヨモギを食べながら飲むと、口の中でアブサンが完成します。
是非お試しくださいませ!