平素よりカクテルバー・ネマニャを温かく応援いただきありがとうございます。
6月30日(月)から7月3日(木)は台湾出張に伴い臨時休業とさせていただきます。
6月29日(日)定休日
6月30日(月) 臨時休業
7月1日(火) 臨時休業
7月2日(水) 臨時休業
7月3日(木) 臨時休業
ご不便をおかけして申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
【一般社団法人 全日本フレア・バーテンダーズ協会(ANFA)名誉会長】 【アジア・バーテンダーズ協会(ABA)相談役】 【フェルディナンズ・ジャパン・ブランド・アンバサダー】 【特許取得 日本初のノンアルコールジンNEMA0.00%創業者・開発者】 カクテルバー・ネマニャ・北條智之のブログです。
平素よりカクテルバー・ネマニャを温かく応援いただきありがとうございます。
6月30日(月)から7月3日(木)は台湾出張に伴い臨時休業とさせていただきます。
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Satonishiki Papa Doble
山梨県産の佐藤錦が入荷しております。
おすすめカクテルは【佐藤錦のパパドブレ】
自家製大島桜リキュール、佐藤錦、グレープフルーツジュース、レモンジュース、ハバナクラブ3年少量加えたフローズンカクテルです。
暑い夜は佐藤錦のパパドブレを是非お試しくださいま
Biwa Tanaka Klondike Highball
千葉から「房州田中びわ」が届きました。
おすすめカクテルは【田中びわのクロンダイク・ハイボール】です。
クロンダイク・ハイボールは、フェルディナンズ・ヴェルモットレッド、フェルディナンズ・ヴェルモットホワイト、フレッシュ・レモンジュース、シュガーシロップ、ジンジャービアで作り、田中びわを添えます。
田中びわは、明治12年に東京の田中芳雄氏によって作られた品種で、昭和30年代までは房州びわ栽培の中心的な品種でしたが、現在では希少種になりつつあるそうです。
ほど良い酸味と甘さ、杏に似た食感で濃厚な味わいです。
是非クロンダイク・ハイボールとペアリングでお召し上がりくださいませ!
平素よりノンアルコールジン・ネマ0.00%をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
年に一度だけ、国産みかんの花が咲く時期に蒸留している数量限定品のNEMAオレンジフラワーウォーター。
2025年度蒸留品がご用意できました。
6月15日(日)よりNEMA公式サイトにて販売させていただきます。
昨年同様に、今回も3種類の国産みかんの花を使用しています。
江戸時代より昔ながらの伝統を引き継ぎながら栽培している神奈川県・小田原の「あきさわ園」にて丹精込めて育てられた「小田原みかん」の花。
神奈川県の大磯・二宮エリアで最も古い品種とされる貴重な「宮川早生」の花。
愛媛県・宇和島で栽培されたみかんの花。
それぞれの花を一輪ずつ丁寧に手摘みした後に、八ヶ岳山麓の源流湧水を使用して蒸留しています。
3種類の国産みかんの花は個別に蒸留を行うことにより、それぞれの香りを引き出しています。
濃厚な香りの初留液のみをブレンドした後にボトリングしています。
アルコール成分は全く含まず、保存料や香料等も一切使用しておりません。
爽やかな香りを活かしてカクテルやモクテル(ノンアルコールカクテル)の材料としては勿論、製菓や製パンなどにご利用いただけます。
食用オレンジフラワーウォーターとしては珍しい国産品となっています。
是非ご活用いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
本日は赤鯥(は喉黒)狙いの深場釣りへ。
陽射しも強くなく涼しく良い釣り日和でした。
6月は鯥の産卵期。
浅場にやってきます。
以前は時期によっては、猿島あたりの水深40mでも赤鯥が釣れていたとのこと。
今回釣船は久里浜沖の160~200mくらいを攻めて下さったのですが、潮の流れ悪く赤鯥は船中1尾とご機嫌悪い日。
こちらでは年々赤鯥が寄り付かなくなってきているそうです。
黒鯥の喰いもイマイチで型見た程度で船中3名程の釣果でしょうか?
自分の釣果は黒鯥2、白鯥1、銀目鯛1、夢笠子多数、ドンコ3とバラエティ豊かで、食べるのも楽しみな顔ぶれでした^ ^
これから夏本番、タイミングが合えば大物狙いも行きたいですね。
旧ブログが消えてしまうみたいですので、好評だあったレオナルドの掲載をこちらに残しておきます。
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本日は苺のカクテル「レオナルド(Leonard)」の紹介です。
世界的には、苺とシャンパン(スプマンテ・ブリュット)を「ロッシーニ(Rossini)」と呼びます
日本で未だに"レオナルド"と呼ばれる事が多いこのカクテルは、フィレンツェで生まれたものです。
90年代後半にこのカクテルの存在を知り、2000年にイタリアのカクテルを勉強したくてイタリア旅行に出かけました。
まずは地元イタリアのカクテル・ブックを何冊か購入し、レオナルドのレシピが載っているのかチェックしましたが、苺とシャンパン又はスプマンテ・ブリュットは、"ロッシーニ(Rossini)"として全て紹介されております。
別名も「フラゴリーノ(Fragolino)」や「サブリナ(Sabrina)」で紹介されており、レオナルドの名前では見当たりませんでした。
実際に4つの有名都市のバーに何件もまわりレオナルドを注文しましたが、知らないとの事でした。"苺シャンパン"で注文するとロッシーニが出てきてしまいます。
写真上のメニューは、100年以上もの歴史を持つローマのバー「エクセルシオール」のメニューです。
イタリアで人気のシャンパン(スプマンテ・ブリュット)カクテルは、オレンジの「ミモザ」、桃の「ベリー二」、苺の「ロッシーニ」、マンダリンの「プッチーニ」、葡萄の「ティツィアーノ」、ザクロの「ティントレット」です。
当時日本で購入した「新版バーテンダーズマニュアル」によると、ティツィアーノのメモ覧にフィレンツェのハリーズ・バーにレオナルドがあると紹介されており、"完熟した色付きの良い苺をピューレにして、スプマンテで割ったガーネット色したカクテル"と書かれていたのでハーリーズ・バー・フィレンツェに行きました。
ここなら間違えなくレオナルドがあるにちがいないと期待しました!
メニューをいただきワクワクしながら開き探してみると、レオナルドがありませんでした
レオナルドは無いのに、苺とスプマンテ・ブリュットのロッシーニは載っつていました。
シャンパンを使用したお薦めのカクテルを注文したら、出てきたのが「シャンパン・カクテル」でした!
なぜか赤いシャンパン・カクテル(通常は赤くないです)で、飲んでみるとコニャックとグランマニエの風味の他に、ストロベリーの様な味がしました。
ひょっとしてハリーズ・バーでもベニスの方にあるのか?
という事でベリーニの発祥地でもあるベニスのハリーズ・バーに行きました!
写真上はベニスのハリーズ・バーのメニューで、レオナルドは載ってない様で、注文も通りませんでした。
ローマのハリーズ・バーにも行き、レオナルドがあるかのかを確認致しましたが、ありませんでした。
写真上のローマのハリーズバーのメニューにもロッシーニは載っていました。
ここでもレオナルドの注文はと通りませんでした。
イタリアでは9割がた苺シャンパン又はスプマンテ・ブリュットは"ロッシーニ"と呼ばれ、1割はお店により独自の名前で呼びます。
再びフィレンツェのハリーズ・バーに訪れました。
苺とスプマンテ・ブリュットのロッシーニがメニューにあるので、レオナルドが出てくる望みも少ないと思いましたが、諦め切れずまた来店しました。
まずはお薦めカクテルを注文すると、ガローネ・ミキシングで「マティー二」を作ってくれました!
こちらのヘッド・バーマンは、LEO VADORINIさんです。
メガネをかけているのですが、カクテルの調合時になるとメガネをアゴまでズリ落とします。
とても個性的で明るいお爺ちゃんといった方です。
シェーカーの振り方は、逆トップ式でホテル・オークラ流な感じでした。
シェーク中、メガネが落ないか心配になります^ ^
二杯目のお薦めは「ウイスキー・サワー」でした!このカクテルもまた何故か赤いんです(通常は赤くないです)!
シャンパン・カクテルの時も赤かったので、この赤い色の正体を聞きました。
正体はストロベリー・シロップでした。
何故かと言うとLEO VADORINIさんの大好物が苺なので、様々なスタンダード・カクテルに苺フレーバーを加えてお薦めしていました。
因みにレオナルドを注文してみると...
なんとオーダーが通りました!!!
写真上のLEO VADORINI氏で手に持つのが考案者自ら作った本物の「レオナルド」でした。
上質な苺ピューレではなく、イタリアのコンビニによくあるストロベリー・ジュースのランソン・ブラック割りのでした。
北條:「ロッシーニがあるのに、これはなんでレオナルドと呼ぶんですか?」
レオ:「ロッシーニは、苺ジュースのスプマンテ・ブリュット割りで、レオナルドは、苺ジュースのシャンパン割りとして区別しているよ。私の名がレオで、私の好物をシャンパンで割ったら、レオが上品な名前になり"レオナルド"になった訳さ!私から生まれた子供みたいなカクテルだね」
北條:「出会うまでに苦労しました。日本ではレオナルド有名ですよ!」
レオ:「本当かね~それは嬉しいね~」
という訳でレオナルドは、イタリアではフィレンツェのハリーズ・バーでしか注文が通らないと思われますが、レオさんが引退した現在は飲めないかも知れませんね。
昨日は伊豆の土肥で幻の「白びわ」狩りへ。
年に5日間ほどしか開催されない貴重な機会にスケジュールも合い参加することができました。
白びわの販売は、この日8パックのみでしたが、幸運にも購入することができました。
もぎたての白びわは、ジューシーでほのかな甘さで爽やかな味わいです。
明治10年、静岡県知事が中国から白びわを持ち帰り、県下13郡に配布し栽培を試みしたところ実をつけたのは伊豆市土肥地区(旧土肥町)だけだったといいます。
全国で土肥にしかなく、一部農家が生産している希少品です。
数量限定となりますが【白びわのミラベル・コネクション】をおすすめしております。
是非お試しくださいませ!