本日2月24日は、日本(横浜)にバーが誕生して163周年です!
1860年2月24日、横浜の外国人居留地70番地(横浜市中区山下町70番地 "かをり"の場所)にオランダ人のフフナーゲル氏が日本初のホテル「ヨコハマ・ホテル」を開業。
ホテル内に日本初のバーもできました。
当時はバーでどの様な酒類が飲まれていたのか?
1861年11月、横浜外国人居留地の英字新聞の広告内容に登場する酒類は、ポートワイン、シェリー、マデイラワイン、クラレット、シャンパン、ブランデー、ジン、ウィスキー、ラム、ビール。
これからはO.H.ベイカー商会が輸入し、ヨコハマホテルに卸されていました。
ジントニックは1860年代前半に飲まれていたと考えており、1861年12月にO.E.Freemanが炭酸飲料を輸入し、1864年3月には横浜でファーブラザーズ商会がトニックウォーターの製造をはじめています。
また氷は、開港直後にボストン氷が輸入されており、1864年2月にはヨコハマホテルでボストン氷が使用された記録が残され、当時はとても高価なものでした。
1864年にはジントニックが飲まれていてもおかしくないと想像できるかと思います。
今夜のCocktail Bar Nemanjaのおすすめジントニックは、【フェルディナンズ デディケーテッド トゥー ネマニャ ラドゥロヴィチ✖️ファーブラザーズ トニックウォーター ハーバル】です。
このジンは、100本限定のプライベートボトルで、我々の友人でもある偉大なヴァイオリ二スト、ネマニャ・ラドゥロヴィチに捧げられたエディションです。
ハーブ15種を含む23種のボタニカルで造られており、リースリングワインのアウスレーゼ ・ゴールドキャップ2017を少量添加してます。
ハーバルなジントニックを是非お試しくださいませ!