カクテルバー・ネマニャのメニューよりおすすめカクテル【バルバトス・カクテル】紹介。
このカクテルは、1700年代初頭にバルバトスで飲まれていたパンチを再現したショートと思われます。
バルバトスで飲まれ始めたパンチは、ラムとライム、シュガーで作られ「Falernum(ファレナム))」と呼ばれました。
ファレナムの語源は、バルバトス訛りの言葉で You have fuh learn um (You have to learn it)「それを学ばなければなならない」からとされています。
やがてファレナムは、バルバトスの各農園ではさまざまななレシピが登場し、スパイスなどが加えられアレンジされていったといいます。
人気となったファレナムは、商業で瓶詰めされて販売されという話。世界初のボトルカクテルであったかも知れません。
1892年には匿名な作家がファレナムについて「ラムとライムから作られた奇妙なリキュール」と表現し、この頃にはリキュールとして飲まれていたことが窺えます。
バルバトス・カクテルは、1703年創設で知られるマウントゲイト蒸溜所のラムがベースで、ファレナム、ライム・ジュースを加えて作ります。
1700年代に飲まれていたラムベース・カクテルを再現した【バルバトス・カクテル】を是非お試しくださいませ!