湯河原のニューサマーオレンジが入荷しております。
おすすめカクテルはレモン・ドロップのアレンジ【ニューサマーオレンジ・ドロップ】です。
自家製ニューサマーオレンジ・ウォッカ、シュガーシロップ、ニューサマーオレンジ・ジュースで作るマティーニでグラスの縁はシュガーリムしています。
是非お試しくださいますせ!
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Lemon Drop Cocktail History
私がレモン・ドロップに出会ったのは1998年。
ロサンゼルス・サンセット大通りの流行のバーでした。
当日コスモポリタンと同じくらい人気を獲得しており、覚えて帰ってきた記憶があります。
レモンドロップの発祥は、サンフランシスコにあった「Henry Africa」。
Norman Jay Hobday氏が1970年代に考案したカクテルです。
Henry Africaは1969年創業で、木生シダを店内に沢山飾り、アメリカ初のfern bar(シダバー)として有名になりました。
シングルの人には優しい出会いの場でもあり、クラブとは対照的に、緑があり明るい空間だったそうです。
80年代にヘルペス・ウィルスの流行と共に閑散となり閉業となってしまいました。
Henry Africaは以前、六本木や横浜の伊勢崎町にも姉妹店がありました。
レモン・ドロップの最初は、レモンウォッカのショットを、シュガーとカットレモンで楽しむシューター・カクテルからはじまった様です。
98年にアメリカでシューター版のレモン・ドロップも体験したことがありますが、シュガーを細いストローで吸い上げ、まるで怪しい粉を吸い上げているかのように見えるのが面白くて流行りのきっかけになったのでは?と感じました。
レモンドロップはとてもシンプルですが、ユニークなカクテルです。