Indian Death Rock
横濱インターナショナルカクテルコンペティション2025クリエイティブ部門の課題カクテルとなった【インディアン・デスロック 】。
インディアン・デスロックは、オーセンティックパーではあまり作られてこなかったカクテルですが、90年代から横浜のダイニングバーで作られてきました。
近年では横浜のホテルバーのドリンクリストでも見かける様にもなりました。
インディアン・デスロックは、横浜・石川町にあったラコタ(Dakota)で1990年6月頃に石山照満さんが考案者したカクテルです。
ラコタが女性誌の取材を受けることになり、名物カクテルを作ろうと創作されたカクテル。
石山さんは、プロレス好きとの事もあり、カクテル名はプロレス技名からとのこと。
このカクテルは後に、姉妹店で一号店でもある浅間町のバディー(閉業)、横浜西口のストーブス(1994年創業)、鶴屋町のグラスルーツ(1996年創業)でも出しはじめたといいます。
石山さんにお聞きした正しいレシピは以下です。
「インディアン・デスロック」
スピリタス 15ml
カシス・リキュール 15ml
コアントロー 15ml
レモン・ジュース 15ml
トニック・ウォーター 30ml
トニック・ウォーター以外をシェークして、クラッシュアイスを詰めたロックグラスに注ぎ、トニックウォーターを30ml程加えビルド。
カットレモンを絞って落とす。
デコレーションはアレンジがあってもよいとのこと。
写真下は、考案者の石山照満さんと蒔田にあった「すまぬぷり」で撮影したもの。
石山さんが経営されていた「すまぬぷり」の店名は、アイヌ語で石山が "スマヌプリ" ということで名付たそうです。
横浜名物カクテル「インディアン・デスロック」を是非お試しくださいませ!