青森県十和田市の名物カクテル「サンタモニカピーチ」。
1988年に誕生日したカクテルです。
レシピはピーチツリーをシンビーノ・ジャワティストレートで割りビルドし、カットレモンを加えたカクテル。
発祥の店はどこなのか?未だ不明ですが、十和田ではとても有名なカクテルで、十和田のバーテンダーで知らない人はいないです。
十和田の名店Cocktail Bar Red Doorのオーナーバーテンダー北上亨さんに曰く30年以上前から十和田で飲まれていたとのこと。
サンタモニカピーチを十和田に広めたことで知られるBAR新和三の岩渕寛宣さんにお話しを伺ってみました。
岩渕さんは、ピーチツリーが正規輸入される前の1986年にピーチツリーを手にしていたそうです。
その当時、ピーチツリーのボトルネックにつけられていたものにおすすめのカクテルがいくつか書かれており、その一つのレシピにピーチツリーの紅茶割りにカットレモンのレシピがあったそうです。
1987年にピーチツリーが日本に正規輸入となり、シンビーノ・ジャワティストレートが1988年に輸入がはじまりました。
1988年に十和田で流行っていたピーチツリーの紅茶割合はジャワティ割りへと替わり、カクテル名が「サンタモニカ・ピーチ」となりました。
おじさん世代は面白がって略して"3P"と呼ぶようになりました。
またサンタモニカ・ピーチ誕生後は、青森県らしくベースをアップルリキュールに替えた「サンタモニカ・アップル」が登場しこちらも一時期流行したそうです。
私も15年程前に十和田に伺った時にサンタモニカ・アップルを飲んだ記憶があります。
サンタモニカ・ピーチやサンタモニカ・アップルのことを詳しく知れて良かったです^ ^
今回ご案内いただいた亨さん、有難うございました!