本日は、カクテルバー・ネマニャの「ティラミス・マイタイ(Tiramisu Mai-Tai)」と合せてマイタイのお話もご紹介致します。
ティラミス・マイタイは、その名の様にマイタイとティラミスを融合させた様なカクテルです。
レシピは、コーヒー・インフュージョン・ダーク・ラム、グランマニエ、ベイリーズ、アーモンド・シロップ、卵黄、マスカルポーネ・チーズ、クリームをスローイングにて仕上げるカクテルです。
マイタイは、1944年9月にレストラン・トレダー・ヴィックスのオーナーとして有名なヴィクター・ジェィ・バージェロン(Victor J Bergeron)氏が考案したカクテルです。
バージェロン氏は1934年にヒンキー・ディンクスというレストランをオープンしましたが、彼はもともと貿易商人だったことから、通称トレダー・ヴィック(Trader Vic)と呼ばれており、1937年にお店の名前を”レストラン・トレダー・ヴィックス”に改名し現在に至ります。
開店以降当時は、非常にエキゾチックなラム・ベースのカクテルが人気だったといいます。
彼の頭の中にあったのは、広く世界に受け入れられているマティー二やダイキリでした。
ある日、ミディアム・ボディのジャマイカ・ラムを手にし、インスピレーションを感じ、ジャマイカ・ラムにフレッシュ・ライム・ジュースとオレンジ・キュラソーを加え、ロック・キャンディー・シロップを少量、アーモンドの香りにフレンチ・オージェットを1ダッシュ加え、力強くシェークし、ハーフ・ライムを沈めたグラスに注いだものに、ミントの葉をひとふさ浮かべたものを作りました。
1953年にはハワイでもこのカクテルが提供されるようになり、ハワイのロイヤル・ハワイアンのマイタイ・バーでは大変人気となりました。
本日は「マイタイ」と「ティラミス・マイタイ」お薦めです!
本日は「マイタイ」と「ティラミス・マイタイ」お薦めです!