2017/09/22

フェルディナンズ・ザール・ドライ・ジンを造られている「アバディス蒸留所」を見学して来ました!


本日は【フェルディナンズ・ザール・ドライ・ジン】を造られているドイツ・ザール地方ヴィンへリンゲンの「アバディス蒸留所(Avadis Distillery)」を紹介致します!

8月下旬、ドイツ産のクラフトジン【フェルディナンズ・ザール・ドライ・ジン】の発売4周年を記念したイベントがドイツで行われようやくアバディス蒸留所に行きました。


今回、日本での輸入業者である株式会社田地商店様、株式会社信濃屋食品様のご厚意でご招待いただき参加させていただきました。

フェルディナンズ・ブランドは、ドイツ・ザール地方のヴィンへリンゲンにあるアバディス蒸留所と、著名なワイン生産者であるゲルツ・ツィリケン醸造所、そしてザールブリュッケンにある酒類販売業者のキャプレット&モンターニュ社の三者で始めた共同ビジネス。


アバディス蒸留所は、1824年創業という歴史ある蒸留所で元々フルーツ・ブランデーやリキュールを造られていたそうですが、現在の主力製品はフェルディナンズ・ザール・ドライジンです。


フェルディナンズ・ザール・ドライ・ジンは、2013年8月下旬に販売を開始し、ゴールドキャップ、クインス、ディスティラリー・ストレングス66.6%、各種ビターズ、ベルモット、リースリング・リキュール、コーディアルなどの製品を次々に発売。


発売以来様々なアワードを受賞し、欧州を中心にマスタークラスやワークショップを次々に開催、現在はアジアやアメリカにも進出し、世界中を席巻する非常に勢いのあるブランドです。


発売から1年後に出逢って以来、その味わいの奥深さと素晴らしさに魅かれ大好きになったクラフトジンです。

そんなフェルディンナンズの記念すべきイベントに参加させて頂き光栄でた。



イベントは8月27日、28日の2日間。

27日の朝フランクフルト空港へ到着し、電車でザール地方に向かいました。


フランクフルト空港長距離駅からICE(ドイツの新幹線)に乗車し、途中駅のマインツで一度乗り換え、ザールブリュッケン駅へ。

約2時間ほどでザールブリュッケン駅に到着。


ここでREというローカル電車に乗り換え、約40分でザールブルク駅に到着しました。


こちらがフェルディナンズに添加されているワインのゲルツ・ツィリケン醸造所の最寄り駅になります。

まずはゲルツ・ツィリケン醸造所見学。




こちらのワインがフェルディナンズ・ジンに添加されており、以前は全体の2.5%添加でしたが、現在は全体の4~4.5%添加となっております。

気になるエキス分の数値も超えていないので、日本でもリキュールではなくスピリッツとして販売しています。



見学後に宿泊ホテルまで車で送っていただきました。

蒸留所から少し離れた場所にあった素敵な5星ホテル。

このホテルは、【Victor's Residenz-Hotel Schloss Berg】と言ってフェルディナンズの生まれたきっかけとなった場所です。


2012年に蒸留所のマスターディスティラーであるアンドレアスさんと、ゲルツ・ツィリケン醸造所のドロテーさん、そしてデニスさんがこのホテルで新しいクラフトジンを一緒に造ろうと話された場所だそうです。


この地域の位の高い方の名にFERDINANDという名があり、ドロテーさんの祖父の名もフェルディナンドであったことからこのブランド名となったそうです。

現在ホテルのロビーの一角に貴重なフェルディナンズ・ボトルが飾られています。


28日の翌日、アバディス蒸留所専用の車に乗り畑を回りました。



貴重なボタニカル摘みを体験させて頂きました。




陽当りの良い丘陵で育てられているヴィンヤード・ピーチ。

酸味が強い小さな桃でした。





果物を収穫後、蒸留所へ到着。



アバディス蒸留所は、人工120人程の小さな村ヴィンへリンゲンにある蒸留所です。

蒸留所の目の前にはバス停があります。

電車に合わせて一日数本運行。


建物の地下は倉庫兼圧搾と充填室。



地下では収穫した葡萄を圧搾。

搾りたての葡萄ジュースは、酸味が強いタイプですが、香り豊かで美味しかったです。



1階には旧式ボトルが飾られていました。



2階は、蒸留室兼オフィスと試飲ルーム。



今回の訪問ではスペシャル・アニバーサリー・エディションの蒸留体験もありました。



蒸留器はカール社特注の完全自動制御式ので、壁面に設置されたタッチパネルと連動している最新式。




ベース・スピリッツは、小麦50%、ライ麦25%、スペルト小麦25%で造られています。

ジュニパーベリーは現在マケドニア産。




選ばれたボタニカルの大部分はベーススピリッツに温めながら浸漬。

今回スチーム用のボタニカル・バスケットにはジュニパーベリー(マレーレーション抽出にも使用)ラベンダー、ローズ、レモンピールなどフレッシュなものをセット。



アンドレアスさん曰く、通常もフレッシュなものはバケットにセットしているとの事です。

バスケットを蒸留器内部にセットしスペシャル・アニバーサリー・エディションの蒸留開始。



壁面に設置されたパネルの蒸留スタートボタンを、光栄にもアンドレアスさんにご指名いただき家内が押してスタート!

家内大興奮(^^♪


蒸留所の近くにある果樹園でランチしながらマセレーションした甘酸っぱい絶品のクインス(西洋カリン)ジュースも頂きました。

絶品で唸ってしまいました(^-^)

フェルディナンズ・ザール・クインスもお美味しい訳です(#^^#)



以前、果樹園には800本のクインスの樹が植えられていると仰いましたが、クインスの新しい果樹が増えており、マーケットの拡大につれ、周辺の土地を購入し果樹園を拡大中とのことでした。

写真下はクインス畑です。



林檎も何種かありました。


ランチ後、蒸留所に戻る途中で新しく設置された貯蔵庫も見学。



本格的な貯蔵庫はシュヴァルツヴァルトにあるそうですが、こちらでは実験的に樽を寝かせているとのこと。

暑い夏でも風通しが良く、冬は雪に埋まるそうで、その温度差が樽に様々な影響を与えるそうです。

蒸留所に戻り、蒸留したての記念ボトル用のジンを試飲しました。



アルコール度数45.5度。

スペシャル・エディションとのことで添加するワインも特別なものになるそうです。

リリースは来年とのこと。


仕上がりがとても楽しみです(^-^)

蒸留所を後にして、ザールブリュッケンに到着。

こちらの街にはキャプレット&モンターニュ社の本社と販売店のワインファクトリーがあります。




ワインファクトリーでは、アバディス蒸留所の全てのコレクションとフェルディナンズ・グッツを取り扱いしています!

我々からすると宝の山の様な酒屋でした\(^o^)/




今回年内オープンとなる新本社&バーが出来る場所でパーティーも行われました。



近々フェルディナンズのカクテル本や、クリスマスに向けてのギフトグッズも沢山販売するようです(^-^)



今回家内と素晴らしいイベントに参加させていただけたことをとても光栄に誇りに思います。



今回このような素晴らしい機会を与えてくださいました現地関係者の皆様、大変お世話になりましたアンドレアスさん、デニスさん、そして株式会社田地商店様、株式会社信濃屋食品の皆様に心より御礼申し上げます。

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