創業は1965年、マスターの榊原さんは米軍将校クラブにも勤務していた経験を持ちます。
1947年の15歳に進駐軍相手の琵琶湖ホテルのバーテンダーとして勤務し始め、その後は伏見海兵隊キャンプ、立川エアベース、大船PX本部将校クラブに引き抜かれたといいます。
大船PX本部将校クラブではマネージャーを務め150人くらいの部下がいたそうです。
当時、米軍将校から"Mike Patrick O'brien(マイク・パトリック・オブライエン)"とニックネームを授かり、通称マイクと呼ばれていたそうです。
1960年代は、アメリカでスミノフウォッカをベースにしたスクリュードライバーや夏にはジンからウォッカ・ベースへと変わっていったソルティー・ドッグが流行していた時代で将校クラブでもよく飲まれいたカクテルであったそうです。
1960年代は、アメリカでスミノフウォッカをベースにしたスクリュードライバーや夏にはジンからウォッカ・ベースへと変わっていったソルティー・ドッグが流行していた時代で将校クラブでもよく飲まれいたカクテルであったそうです。
とりあえず1960年代に流行していた「ジンライム」を飲みながら詳しくブルドッグのお話をお伺いすること致しました。
"ブルドッグ"と名付けたのは1966年冬のこと。
冬を迎え夏の風物詩的なカクテルであったソルティー・ドッグは、お客様達からは冬には塩が似合わないと言われ塩無しソルティー・ドッグを出す事になったそうです。
当時、アメリカでは塩無しソルティー・ドッグを「グレイハウンド・ドッグ」と呼んでいたので、そのカクテル名を伝えたところ、聞きなれない犬の名を皆さん覚えてもらえず名前を改名する事に...
榊原マスターにより名付けられたブルドックを2杯目に注文。
フレッシュ・グレープフルーツをウォッカと同量注ぎ完成。
ジュースは当時からフレッシュを使い続けているそうです。
感動してついついおかわりを3杯までしてしまいましたが、徐々にウォッカの配合が多くなり強くなって行く感じも嬉しかったです(^-^)
オーダーする飲み物が変わらない以上は、飲んでいたグラスに作って下さいます。
コンパクトに焼き上げられた和牛で、旨味のあるエンドカットが沢山食べれる様な感じで噂どおり絶品でした。
また友人を連れて行った日には、沢山のマジックを披露して下さいました(^-^)
本日紹介の「Mike's Bar(マイクス・バー)」の住所・営業時間などは以下です。
住所 神奈川県鎌倉市小町2-11-11 かつら小路 1F
JR横須賀線「鎌倉」駅東口から徒歩5分くらいの小町商店街路地裏
tel 0467-24-9538
営業時間 19:00~24:30
定休日 木曜日(年末年始、臨時休業などあり)