New Summer Orange Papa Hemingway
伊豆のニューサマーオレンジが入荷しております!
おすすめカクテルは【ニューサマーオレンジのパパ ヘミングウェイ】です。
パパ ヘミングウェイのグレープフルーツをニューサマーオレンジに替えたカクテルです。
暑い日におすすめです!
私が パパ ヘミングウェイに出会ったのは、1990年代後半。ハバナのLa Floridita(ラ・フロリディータ)が180周年を迎えた頃である。
別名、パパ ドブレ、パパ ダブル、パパ ダイキリとも呼ばれるダイキリ。
ヘミングウェイが1日12杯飲んでいたダブルのフローズンダイキリに憧れ、ラ・フロリディータに訪問した際にカクテルの正式名称は当時のヘッドバーテンダーのローランド キニョネス氏から「Papa Hemingway(パパ ヘミングウェイ)」だと教わりました。
私はヘミングウェイの真似ごとでパパ ヘミングウェイを昼に2杯、午後に2杯、夜に2杯の1日6杯を3日間続けました。4日目はお腹を壊してしまい、その日は一杯しか飲めなかっとのですが、特別にカウンターに入れ頂きパパ ヘミングウェイの正式なレシピを教わり作らせて頂いたことはとても良い想い出です。
レシピは、ハバナクラブ3年、フレッシュ ピンクグレープフルーツジュース、レモンジュース、マラスキーノ、クラッシュドアイスをミキサーにかけたフローズンにしたものです。
今でも教わった大切なレシピでパパ ヘミングウェイをお店でサーブさせて頂いております。
このカクテルは、作家アーネスト・ヘミングウェイ 氏のリクエストのために、フローズン ダイキリの生みの親であるConstante Ribalaigua(コンスタンテ・リバライグア )氏が考案したものです。
ヘミングウェイ氏は、1920 年代にキューバで過ごした旅でダイキリに深い愛情を持ったといいます。
1934年にラ フロリディータで飲んだダイキリが、ヘミングウェイ氏にとっては甘かったようで、自分の口に合うようにシュガー無しでラム強めのダイキリを依頼しました。
初期はラム120mlにライムジュースが少量であったそうなのですが、後にコンスタンテ氏がレシピを改良し、グレープフルーツジュース、マラスキーノを加え、ライムジュースはレモンジュースへと変更したシュガー無しダイキリに "パパ ヘミングウェイ" と名付けたといいます。
ヘミングウェイ氏は、1939年よりハバナに住み始め、1940年に買い取ったハバナ郊外の自邸フィンカ ビヒアに移住します。
自邸でお酒を楽しまない時は、ラ フロリディータに出かけてカウンターの1番端に座り、パパ ヘミングウェイを12杯飲んでいたのもこの頃だとされています。
「パパ ヘミングウェイ」と「ニューサマーオレンジのパパヘミングウェイ」暑い夜に是非おすすめです^ ^