2025/03/10

クローバー・クラブのヒストリー

 今週の東京・横浜は気温が上がり4月中旬並の暖かさで春らしくなってまいりますが、週末は気温が下がるようです。

日々の気温変化で体調を崩さないようにご注意ください。

おすすめのカクテルは【桜のクローバー・クラブ】です。

横浜ジン蒸溜所の桜&ベリージン2025をベースに、ラズベリー・シロップ、レモン・ジュース、卵白で作ります。



是非お試しくださいませ!

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●Clover Club(クローバー・クラブ)のヒストリー

クローバー・クラブ・カクテルは、クローバー・クラブ(1882年に設立された男性社交クラブ・フィラデルフィア・メンズクラブが1896年にクローバー・クラブの名称に改名)の会合場所であるフィラデルフィアのBellevue-Stratford Hotelで生まれ、著名なジャーナリストのグループによって名付けられました。カクテルの色のピンクは当時紳士のパワーカラーとしてみなされており、クローバー・クラブの象徴的な色でした。




ベルビュー・ストラットフォード・ホテル(現在の規模に拡張されたのは1912年)は、1904年に建設され、クローバー・クラブ・カクテルは開業から提供が始まったとされています。

クローバー・クラブ・カクテルのレシピがはじめて掲載されたのは、1910 年の Raymond E. Sullivan氏著の The Barkeeper's Manual です。

レシピを見るとミントが飾りとして含まれています。



ミントの葉は後に添えられなくなり、初期のミントの葉入りのレシピが「Clover Leaf(クローバー・リーフ)」と呼ばれるようになったようです。

卵白を卵黄に変更した「Royal Clover Club(ロイヤル・クローバー・クラブ)」はその後に登場したようですが、通常のクローバー・クラブ・カクテルにシャンパンを加えたレシピもロイヤル・クローバー・クラブと呼びました。