Monkey 47 Schwarzwald Dry Gin Traveller’s Compendium Edition
ヨーロッパの空港限定品「モンキー47 シュヴァルツヴァルト ドライジン トラベラーズ・コンペンディウム・エディション」入荷しております!
通常品と異なりボタニカルにスプルース(米唐檜)が使われているのが特徴。
箱の中にはステッカーが同梱されていました。
表ラベルのモンキーの手には地球が描かれていますた。
是非お試しくださいませ!
【一般社団法人 全日本フレア・バーテンダーズ協会(ANFA)名誉会長】 【アジア・バーテンダーズ協会(ABA)相談役】 【フェルディナンズ・ジャパン・ブランド・アンバサダー】 【特許取得 日本初のノンアルコールジンNEMA0.00%創業者・開発者】 カクテルバー・ネマニャ・北條智之のブログです。
Monkey 47 Schwarzwald Dry Gin Traveller’s Compendium Edition
ヨーロッパの空港限定品「モンキー47 シュヴァルツヴァルト ドライジン トラベラーズ・コンペンディウム・エディション」入荷しております!
通常品と異なりボタニカルにスプルース(米唐檜)が使われているのが特徴。
箱の中にはステッカーが同梱されていました。
表ラベルのモンキーの手には地球が描かれていますた。
是非お試しくださいませ!
Cotswolds Single Malt Whisky Spanish Oak Matured
コッツウォルズ・ディスティラリー・クラブ会員限定「コッツウォルズ・シングルモルトウイスキー・スパニッシュオーク・マチュアード」。
ヒースロー空港でも購入することができます。
スパニッシュオークのオロロソシェリー樽と、蒸溜所特製で施されたアメリカンオークのファーストフィル赤ワイン樽とバーボン樽を巧みに融合させ熟成させたウイスキーです。
バニラの香りと甘いスパイスのニュアンスから、ドライアプリコット、カスタード、スターアニスのような風味、フィニッシュには、ほのかな樽由来のタンニンとバニラの余韻が広がります。
是非お試しくださいませ!
今週は春の七草の一つ「御形(ゴギョウ)」を取り入れたカクテル【御形のアフィニティ】をおすすめしております。
コッツウォルズ・シングルモルトウイスキー、フェルディナンズ・ヴェルモット・レッド、フェルディナンズ・ヴェルモット・ホワイト、御形インフュージョン・アマーロでお作りします。
アフィニティ・カクテルは、1907年秋にブロードウェイでとても流行していたカクテルで、その流行ぶりは当時数社の新聞で掲載されていました。
はじめのレシピは、スコッチ・ウイスキー 1ジガー、イタリアン・ヴェルモット 1/2ジガー、オレンジビターズ 1ダッシュ、パウダーシュガー 1tspをシェークするものでした。
後にロブロイ・カクテルと区別するためにフレンチ・ヴェルモットが加えられたと言われています。
しかし1901年夏に流行していたカクテルに「SIDEWALK COCKTAIL(サイドウォーク・カクテル)」があり、このカクテルが後に変更されるアフィニティ・カクテルとほぼ同じレシピであったようです。
サイドウォーク・カクテルの材料は、スコッチ・ウイスキー、フレンチ・ヴェルモット、イタリアン・ヴェルモットの3種同量にアンゴスチュラ・ビターズ、オレンジ・ビターズを加えたものでした。
Bees Knees Spritz
只今のおすすめカクテルは【ビーズ・ニーズ・スプリッツ】です。
サイレントプール蒸溜所で知ったカクテルです。
レシピはサイレントプール・ジン、ギルフォード産のハチミツ、レモンジュース、プロセッコです。
サイレントプールにはハチミツが添加されており、蒸溜所では養蜂家と一緒にハチミツを採取するツアーもあるほど。
今回使用するハチミツは蒸溜所で購入してしました。ギルフォードの有名な養蜂農家であるビー・フレンズのハチミツです。
数量限定となります。お早目に是非!
2025年4月10日に英国ギルフォードから車で20分程の場所にあるサイレントプール蒸溜所に行ってまいりました。
ボトルに描かれる王と木こりの娘。
邪悪な王から逃れようとしてサイレントプール湖へ逃げた娘が溺死したというストーリーを聞いて、いつか行ってみたいと思っていた湖と蒸溜所。
湖には娘の亡霊が現れるという伝説があります。
2013年からプロジェクトを開始し、2015年3月に発売されたサイレントプール・ジン。
当初4年間は350リットルの蒸溜機1つでジンを造っていたそうですが、現在は1800リットルの蒸留機と併せて2機で製造しておりました。
自分は英語の説明がなかなか理解出来なかったのですが、それでも蒸溜している様子を拝見できて、ボタニカルの抽出方法など理解できたので実りある1日となりました。
家内は2度目の訪問だったので、見学ツアーの予約や道案内など諸々手伝ってもらい感謝です。
COTSWOLDS HARVEST SERIES AMBER MEADOW SINGLE MALT WHISKY 51.6%
コッツウォルズ・ウイスキーの限定品ハーベストシリーズ第3弾【アンバー・メドウ】入荷しております。
外筒は、コッツウォルズの静謐な秋の田園風景をイメージしたイラストで、著名なコッツウォルズ出身のアーティスト Lucy Pratt氏により鮮やかな色彩で描かれたものです。
その作品にインスパイアされて造られたウイスキーとなっています。
最高級のモスカテル樽とプレミアム・バーボンのEX樽で熟成されたシングルモルト・ウイスキーです。
軽やかでフルーティー、バニラっぽさとほのかなピート香が絶妙に調和しています。
アンバー・メドウを是非お試しくださいませ!
昨日イギリスから帰国いたしました。
一週間のお休みとなりご不便をおかけし申し訳ございませんでした。
本日よりカクテルバー・ネマニャは通常通りの営業となります。4月14日はオレンジデー。
おすすめカクテルは【タロッコオレンジのバックス・フィズ】です。
ロンドン生まれのバックス・フィズ。
ブリティッシュエアラインのファーストクラス、ビジネスクラスのウェルカムドリンクでバックス・フィズを提供していたのが印象的でした。
バックス・フィズは、ロンドンの Buck's Club(バックス・クラブ)で考案されたカクテルで、フランスのミモザに似ていて、ミモザよりシャンパン多めなのが特徴でジンを加えるレシピもあります。
バックス・クラブは、イギリス王室騎兵隊「ロイヤル・ホース・ガーズ」のHerbert John Buckmaster(ハーバート・ジョン・バックマスター)大尉率いる将校たちが、当時の紳士クラブが自分たちのニーズを満たしていないことから、1919年6月設立したアメリカンスタイルのカクテルバー設備を取り入れたクラブでした。
クラブの名前は創業者のバックマスター氏のBuckを冠し「Buck's Club」となりました。
バックス・クラブは当初と変わらず現在も以下の住所にあります。
18 Clifford Street , London W1S 3RF
クラブの正会員資格は、現在も男性に限られており、招待制となっています。
クラブには女性立ち入り禁止のエリアは無く、女性の相互会員は自由に出入りできる。
1921年にはバックス・クラブの初代バーテンダーMcGarry (マクギャリー)氏 がオレンジジュースをシャンパンで割ったパックス・フィズを考案。
McGarry氏は、"Malachy McGarry(マラキー・マクギャリー)" 又は"Pat McGarry(パット・マクギャリー)"とも呼ばれマクギャリーのスペルはMacGarryとも綴られることもあります。
マクギャリー氏は、バックス・フィズにはオレンジとシャンパンの他に "秘密の材料" が使われていると言っていたそうで、その秘密は明かされなかったといいます。
本日はイギリスのジン「ボンベイ・サファイア・ドライジン」を製造している蒸溜所に行って参りました。
ベイジングストーク駅から76番バスで30分程の停留所ラヴァーストーク・ミルで下車すると真ん前に【ボンベイ・サファイア蒸溜所】がありました。
改めて勉強で以下はボンベイ・ジンについてのメモ。
創業は1761年。
トーマス・デーキン氏がジンを造るために、イギリスのウォリントンの土地を買いジンの製造を始める。
1960年に「ボンベイ・ロンドン・ドライジン」をアメリカで発売。
イギリス統治下のインドでジンが人気を博したことから、インドの都市名のボンベイ(現在のムンバイ)を商品名に採用。
ボタニカルは、ジュニパーベリー、アーモンド、レモンピール、リコリスルート、アンジェリカルート、オリスルート、コリアンダーシード、カシアバークの8種類。
1963年にラヴァーストーク・ミルで閉鎖した製紙工場跡地を改築して現在の蒸溜所に。
1987年より「ボンベイ・サファイア・ロンドン・ドライジン」を発売。
ボタニカルは、ボンベイ・ロンドン・ドライジンにクペバ、グレインズ・オブ・パラダイスが加わり10種類。
ベーススピリッツは、冬小麦を原料として造られグレーン・スピリッツ。
蒸溜機は12000リッター2機(ヴィクトリアとヘンリー)と3000リッター2機(トーマスとメリー)の合計4機が稼働。
ボタニカルの抽出は、スチーム法(ヴェーパー・インフュージョン製法)。
ハートに加水する水は、ウェールズのヴェルヌイ湖を水源にしたもの。
2025年4月7日は念願だった英国・コッツウォルズ蒸溜所へ行ってまいりました。
ブランドの魅力を皆様に少しでもお伝えできるよう色々と勉強させていただきました。
イングランドの中部、オックスフォードの北に位置する美しいコッツウォルズ地方ウォリックシャーにあるコッツウォルズ蒸溜所。
宿泊していたバンベリーから20km。
車で20分程で到着いたしました。
2014年にウイスキーに情熱を傾けるダニエル・ゾー氏によって設立されたこの蒸溜所は、コッツウォルズの美しさと伝統を反映させた高品質で多数の受賞歴のあるウイスキーやジンなどを生産しており、急速に名声を博している注目の蒸溜所です。
蒸溜所立ち上げには重要な役割を果たされた2人の方がおられます。
元ボウモアのマスターディスティラーで50年以上ウイスキー業界に関わられた専門家ハリー・コックバーン氏と台湾のカヴァランやアナンデールなど数々の新興蒸留所にも深く関与した高名な蒸溜所コンサルタントであるジム・スワン博士の指導のもと、2014年に製造を開始されました。
コッツウォルズ・ディスティラリー・ジャパンの公式Instagramページに少しづつ他の情報をアップしていきたいと思いますので、フォローの方も是非宜しくお願いいたします。
本日はお忙しい中ご対応くださったGlobal Whisky Ambassadorのロブさん、創業者のダニエル・ゾー様、本当に有難うございました!