本日は、かつて日本でもとても流行していたカクテル【クラウディ・スカイ・リッキー】のお話し。
このカクテルは日本でとても人気で、海外であまり見かけず、今までこのカクテルに関する文献が無かったため、日本で作られたカクテルではないだろうか?とも考えられてきました。
たまに気にして調べておりましたが、ベルギー出身のバーテンダーであるRobert Vermeire氏が1922年にロンドンで出版したカクテル本「Cocktails: How to Mix Them」でレシピを確認することができました。
このカクテルが1922年にアメリカ・フィラデルフィアで流行しており、スロージン・リッキーのアレンジであることが記載されています。
リッキーのバリエーションであることは間違いないのですが、カクテル名は「Cloudy Sky」と呼ぶことが多かったようです。
日本では現在、スロージン、ライム・ジュース、グレナデン、ソーダで作られることが多くなりましたが、本来はソーダの代わりにジンジャーエールにしたもののようです。
私も90年代によく提供させていただいたカクテルで、ジンジャーエールで作るものと認識しております。かつての著書「フレアバーテンダーズ・バイブ」にもジンジャーエールを使用したレシピで紹介している。
改めて古い日本のカクテル本で、レシピも確認してみました。むしろソーダを使用する例があるのか?
古くはジンジャー・エールで作ることが多いようです。




