本日はスコットランド、セント・アンドリュース産のクラフトジン「Eden Mill St. Andrews Love Gin(エデン・ミル・セント・アンドリュース・ラブ・ジン)」をご紹介致します。
エデンミルはスコットランドのファイフ地方、セント・アンドリュースにあるハンドクラフテッドの醸造所兼蒸留所です。
創業者でオーナーのポール・ミラー氏はグレンモーレンジ社やモリソン・クアーズ社のマーケティング・ディレクター、および、SGAIP(スコットランド政府とアルコール産業を結ぶお仕事です)のプログラム・ディレクターを歴任された人物です。
2006年にセント・アンドリュースのオールドコースホテルのバーで、当時のボスだったピーター・クワーズ氏との会話からヒントを得たとのことビジネスの発想を得たとの事です。
その後セント・アンドリュース大学が所有していた元・製紙工場の敷地がリースされることを知り、その場所で創業されることを決意したそうです。
クラフトジンの製造は2014年の9月からになります。
所有している銅製のポット・スティルは3基で、ポルトガルで製造されたものです。
こちらのジンに関してはベース・スピリッツ自体の蒸留は行っていないとの噂で、買い付けか外注かは不明です。
また確証が持てませんが、ベース・スピリッツにキー・ボタニカルで風味をつけたオリジナル・ジンに、更にボタニカルを追加しそれぞれの製品にしているとのことです。
こちらのラブ・ジンは、バレンタインデー用に製造されたスペシャル・エディションがリニューアルされた製品。
5つのキーボタニカルに8種のフレーバーを加えたとされています。
が、どれがキーで、どれが8フレーバーなのか区別がつきませんが、使用されているボタニカルは以下です。
ジュニパーベリー、コリアンダー、アンジェリカ・ルーツ、赤い薔薇の花びら、ビターアーモンド、カシア、ハイビスカスの花、エルダーベリー、リュバーブ・ルーツ、ラズベリー・リーフ、マシュマロウ・ルーツ、ゴジベリ―、ロべージ・リーフです。
ハイビスカスの花は蒸留後にインフュージョンされるとのこと。
是非お試し下さいませ!