「ナポリタン」は横浜が発祥です。
元祖は、ホテルニューグランドの生トマトを使ったソースで作られた「スパゲチ・ナポリテーイン(Spaghetti Napolitaine)」で、昭和9年からメニューに記載されていた記録があるそうです。
現在のホテルニューグランドのナポリタンは、第2代総料理長の入江茂忠 氏が考案したものと言われております。
センターグリルの初代・石橋豊吉シェフは、ホテルニューグランドの初代総料理長、サリー・ワイル氏が経営していたセンターホテルで働いて「センターグリル」として開業したそうです。
当時からトマト・ケチャップの「ナポリタン」をはじめたそうです。
街の洋食店では生トマトは希少な高級品で入手困難であった事から、サリー・ワイル氏の生トマトの「スパゲッティ・ア・ラ・ナポリテーヌ」をケチャップで代用してつくったのが「ナポリタン」です。
材料は、ケチャップ、野菜、ロースハム、麺とシンプル。
調理は、ケチャップを入れてから炒めて酸味を飛ばし、甘みが引き出された味わいに仕上げられます。
センターグリルの元祖トマト・ケチャップのナポリタンおすすめです!