日本生まれのカクテルで大阪の名が使われるカクテルがあることはご存知でしょうか?
1951年に誕生したカクテル 【スイート・オーサカ】です。
このカクテルは、1951年に開催されたJBA主催 第3回オールジャパン・ドリンクス・コンクール コクテール部門1位の作品。
前年に「青い珊瑚礁」を生み出したオール・ジャパン・ドリンクス・コンクールの第3回の優勝作品として当時とても話題となったカクテルです。
レシピ
バカルディ・ホワイトラム 15ml
グランマニエ 15ml
ドライ・ヴェルモット 15ml
グレナデン・シロップ 5滴
レモン・ジュース 5滴
シェークしてカクテル・グラスに注いだものです。
コクテール部門 2位の作品は「ムーン・イン・ナイト」。レシピは今でいう「X.Y.Z」です。この時代のX.Y.Zは、まだジンベースのブロンクスをアレンジしたあのスタイルだったのかな?とも想像します。
この年にノンアルコールのソフト・ドリンク部門も行われており、1位の作品は「ドナウ河のサザナミ」でした。
スイート・オーサカ是非お試しくださいませ!