2025/10/12

レモンサワーは1960年頃に誕生した下町カクテル

 今日はレモンサワーの話し。

日本で最も飲まれている下町カクテルではないだろうか。

本日はレモンサワー発祥とされる東京・中目黒「もつ焼 ばん本店」に訪問。ばん本店は1958年創業。

予約はできない酒場でピークタイムは数時間待ちも!ちなみに私は夕方うかがい30分待ちくらい。1人だったのでなんとか入れていただいた感じでした(^^;;

レモンサワーは、ばんの創業者である小杉正 氏が考案したもの。

1958年は東京タワーが建設されるなど、更なる高度経済成長期となり、生レモンが入手しやすくなった時代でもありました。60年代に入りお店のタンチュー(チューハイ)に生のレモン・ジュースを絞り入れたレモン・サワーを名物ドリンクとして発案したのがはじまりとか。

ばんのレモンサワーを注文すると、氷が入った中ジョッキーに高さ半分の焼酎とハイサワー・ソーダ1本、レモン1個分とスクイザーのセットが提供される。 

基本の楽しみ方は、焼酎入りのジョッキに、ボトル半分のソーダを注ぎ、絞ったレモン・ジュース1/2個分を入れるのが基本。

2杯目は「なか(氷入り焼酎のおかわり)」を頼み、残りのソーダとレモンとを加えて楽しむのがおすすめのようです。

ホッピーの様な感じですかね^ ^









ばんのレモンサワー1杯あたりのレシピは大体以下でしょうか。


宝焼酎 甲類25度 90ml

ハイサワー・ソーダ(プレーンな炭酸水) 100ml

フレッシュ・レモンジュース 30ml


氷を入れた14〜16オンス・ジョッキに注ぎビルド。

基本のレモン・サワー勉強になりました^ ^