本日のカクテルバー・ネマニャは、福茶の氣水を使用した節分カクテル「春告鳥(はるつげどり)」をご用意しております。
節分は季節の区切りのことで、立春の前日(2月3日)のことをいいます。
日本では一年を春から冬で区切り、昔は立春の前日2月3日を新年のスタートとしていました。
季節の変わり目には悪いことが起きると言われており、悪いことは鬼の仕業と考えられておりました。
節分の日には、玄関に柊鰯(柊と鰯で作った飾り)を飾り匂いで鬼を追い払っていました。
豆まきの理由は、鬼を近づかせないためのものと翌日からの新年を無事に過ごすための厄祓いの行事です。
福茶はあまり知られておりませんが、大晦日や元旦、節分に、健康長寿・無病息災を願って飲むお茶です。
起源は平安時代中期の僧侶が、病人にお茶を飲ませて病から救ったというお話から新年の始まりなどにお茶が飲まれるようになり、そこに縁起物の昆布、梅、鬼打ち豆が加えられたと言われております。
豆は"まめまめしく働ける"を意味します。
ネマニャでは福茶を、福茶梅・昆布・鬼打ち豆・ほうじ茶をボタニカルに氣水(陶器製蒸留器で造った芳香蒸留水)でご用意致しました。