肥後藩主の居城だった日本三名城の熊本城が構える一方、近代のビルなどが建ちならび、新旧が混在する魅力の町です。
まずは「熊本城天守閣」です。
熊本城は、大阪城、名古屋城と並ぶ日本三名城です。
1588年(天正16年)に肥後藩主となった加藤清正が7年の歳月をかけて1607年に築城したもの。
こちらは「頬当御門」です。
天守閣へ向かう正面入口の門。
こちらは「闇がり通路」です。
本丸御殿大広間の地下で、他の城に例をみない地下通路です。
こちらは「大広間」です。
玄関口にあたる60畳の「鶴の間」、35畳の「梅之間」、28畳の「櫻之間」、24畳の「桐之間」が連なります。
こちらは「若松之間」です。
藩主は家臣と対面する際に座す18畳の間。
こちらは「昭君之間」です。
きらびやかな書院造りの間。
こちらは、天守閣6階からの景色です。
熊本城より高い建物が建てられないため、最上階は見晴らしが良いです。
こちらは「宇土櫓」です。
築城から残る唯一の多層櫓です。
こちらは「阿蘇くまもと空港」です。
2007年4月にこの愛称使用開始となった熊本空港です。
写真右はご当地キャラクター「くまモン」、左は「あそらくん」です。
他にも「ひごまる」や「とまピン」、「六ちゃん」、「おぐたん」などなどいるようです。
こちらは熊本名物の太平燕(タイピーエン)で有名な「紅蘭亭」です。
太平燕の発祥は、「中華園」、「会楽園」、「紅蘭亭」と言われています。
こちらは紅蘭亭の「太平燕」です。
鶏ガラに豚骨を加えたサラリとしたスープで、キャベツや揚げたゆで卵が入る春雨料理です。
名物は他にも右の「からし蓮根」、左の「一文字のぐるぐる」もあります。
からし蓮根は、揚げたてが美味しく、細川家の家紋の九曜の紋に似ています。
熊本に来たら必ず食べたいのが「馬刺し」です。
熊本は、馬肉生産量が全国の4割を占めており、日本一の産地となっています。
盛り合わせは、赤身、トロ、フタエゴ、タテガミ、タンでニンニクやすりおろし生姜で頂きます。
こちらは「しゃくの天ぷら」です。
穴しゃこの天ぷらで、寿司ネタのシャコとは違うようです。
夏の熊本でしか食べれないもので、身も頭も殻ごと食べる事が出来ます。
こちらは「味千拉麺本店」です。
国内外に約650店舗営業しているラーメン屋さんの本店です。
ここのラーメンは、熊本ラーメンの源流の一つとなっています。
こちらは味千本店の「熊本ラーメン」です。
熊本ラーメンは、久留米の豚骨ラーメンが、熊本県玉名市を経て、熊本市とその周辺に広がったラーメンです。
スープは、豚骨と鶏ガラ又は豚骨のみで作り、揚げたガーリック・チップやニンニクを揚げた油を入れるのが特徴で、博多ラーメンに比べてマイルドな味わいです。
日本初のスクランブル交差点「子飼交差点」です。
ニューヨーク5番街のスクランブル交差点をヒントに、1969年12月1日につくられたものです。
こちらは熊本市の「アーケード街」です。
アーケード街は、「下通りアーケード」、「サンロード新市街」、「シャワー通り」があります。
なかでも下通アーケードは、長さ511m、幅15m、高さ15mで西日本最大級を誇ります。
こちらは「熊本市電」です。
路線は5本あり、運転系統は2系統あります。
こちらは「夏目漱石内坪井旧居」です。
夏目漱石が1年8ヶ月過ごした旧居です。
こちらは「藤崎八幡宮」です。
加藤清正も崇敬した千余年の歴史を持つ神社です。
こちらは一級河川の「白川」です。
水源は環境省により、名水百選に指定されています。
こちらは観光地化したバーの「キャサリンズBAR」です。
熊本出身のタレント、スザンヌさんのお母さんのキャサリンさんのお店で、キャサリンさんはFLAIRが好きとの事でした。
写真はスザンヌさんの妹さんのマーガリンさんです。
こちらは「水前寺成趣園」です。
1636年に細川忠利から三代、およそ90年にわたり造営された庭園。
こちらは水前寺公園内にて復元された「九州第1号の公衆電話」です。
日本に初めて自動電話が設置された場所が、東京と熊本と言われておりますが、日本初は1990年(明治33年)9月11日に東京の新橋駅と上野駅構内に設置されたものが初。
熊本には、明治34年2月に、現在の熊本南千反畑郵便局の前に九州最初の自動電話として設置されておりました。
こちらは「出水神社」です。
熊本藩歴代藩主を祀る神社です。
こちらは「流鏑馬の馬場」です。
流鏑馬は、熊本に古くから伝わる行事で、武田流の武者姿の射手が馬に跨り疾走し、標的に向かって矢を放つ技を披露する奉納行事です。
この場で、春の4月24日と、秋の10月17日に披露されます。
こちらは県重要文化財の「古今伝授の間」です。
400年前の建物で、京より大正元年に水前寺成趣園にあった酔月亭跡地に移築されたもの。
こちらは古今伝授の間の「火燈窓」です。
中国より伝えられた様式で作られた窓です。
こちらは古今伝授の間の京唐紙で張られた「五七の桐」です。
こちらは古今伝授の間で頂けるお茶とお菓子です。
右のお菓子は「加勢以多」で、細川家秘伝の伝統銘菓です。
他に熊本の代表銘菓には「誉の陣太鼓」や、「武者がえし」、「すいぜんじ」、「焼酎もなか」などがあります。
熊本市はとても良い所でした。
おすすめの観光地でした!