2017/03/09

Road to the Master Mixology Competition 2017結果発表


2017年3月5日(日)、 沖縄県の恩納村にあるシェラトン沖縄サンマリーナリゾートにて全日本フレア・バーテンダーズ協会(ANFA)沖縄主催の世界大会予選「Road to the Master Seaside Flair & Mixology Competition 2017」が開催されました。

バーテンダー世界大会である”The Master World Bartending Championship”の日本予選でミクソロジー部門とフレア部門で行われました。


ANFA主催のミクソロジー大会は、フレアでミクソロジー・カクテルを創作する「Mixology Master 2006」から始まりましたが、フレア無しのミクソロジー競技は今回が初めてでした。

ミクソロジー部門は、4種のカクテルを作成してタイムも競う大会でした。


日本予選はトータルポイント200点のシステムで行われました。

作成ドリンク1 (30ポイント)
タイランドのシグネチャー・カクテルである「メコン・タイ・サバイ(Mekhong Thai Sabai)」


レシピ

メコン 45ml
フレッシュ・ライム・ジュース  25ml
シュガー・シロップ 30ml
スイート・バジル 4、5枚をたたいて千切る
ソーダ・ウォーター スプラッシュ(15ml程)

ソーダ以外の材料をシェークして、ソーダをSplash加え、スクイーズしたカット・ライム、スイート・バジルを飾る。

作成ドリンク2 (30ポイント)
”Drawn Cocktail” 選手がくじで引いたステア・カクテル1杯

作成ドリンク3 (30ポイント)
”Judge Ordering Cocktail”  審査員がくじで引いたビルド・カクテル1杯

作成カクテル4 (70ポイント)
”Phuket in My Mind” を題材にミクソロジー・カクテル1杯創作

カクテルのくじ引きが終わるとカクテルが読み上げられ3・2・1Goの合図で作成開始。

Cleanliness Working Place & Sarvingの審査が10ポイント
Clock Challengeが30ポイントあり、一番早い選手が30ポイント獲得で以下が少しずつ下がっていくポイントを獲得していきます。


入賞結果は以下でした。

ミクソロジー部門優勝は、カクテルバー・ネマニャ(神奈川)の北條久美子 選手!


創作カクテルは、Pearlish(パーリッシュ)


メコン、ジファール・ヴァニーユト・マダガスカル、ジファール・ハニー・シロップ、レモングラス・インフュージョン・フレッシュ・クリーム、抹茶粉をシェークして、タイのセラトン焼カップに注ぎ、レモングラスの敷物、食用花、蝶々型の砂糖菓子、パールに見立てたチョコレートを飾ったもの。


準優勝は、バー・アコード(沖縄)の仲宗根栄允 選手



第3位は、ECLIPSE の Matthew Schipper選手



優勝の北條久美子 選手と準優勝の仲宗根栄允 選手は、3月28、29、30日にプーケットで行われる世界大の日本代表選手として出場致します。

入賞した皆様、おめでとうございます!


本大会にご協賛頂きましたオリオンビール株式会社様、協力頂きましたシェラトン沖縄サンマリーナリゾート様、多数のご声援を頂きました観客の皆様も本当にありがとうございました!

またANFA沖縄地区のスタッフ並びに選手の皆様、審査員の皆様、オーガナイザーのANFA副会長兼西日本エリア代表の谷本陽さん、沖縄代表の久保真志さん、お疲れさまでした!