今年は日田市長杯として行われる大会でもありました。
13時より日本予選の「LOVE HITA COCKTAIL CONTEST 2014日本予選」が始まり、全国から集まった19名の選手が出場致しました。
審査員は、老松酒造株式会社様の取締役製造部部長の平山啓介 様(梨園アピール・ポイントとカクテル審査担当)、ABA韓国のラビット氏、ANFA副会長の滝藤育伸(ジャック)氏、ANFA副会長の谷本陽(アキ)氏、スカイ・フレア・グローバル・チャレンジ2008の世界チャンピオンで知られる金城光浩(ミツ)氏、ANFA関西エリア代表の成田栄治(E-ji)氏と私・北條智之(キャットマン)の7人でした!
加点審査は、難易度、オリジナリティ、スムーズ、バラエティ、演出全体評価、ショーマンシップ、梨園商品アピールの他、カクテルの評価も高い大会でした。
減点も通常の大会より厳しくドロップやスピルがマイナス4ポイントで、6ムーブ・ドロップ以上は失格となる設定でした。
予選通過は、以下の3名となりました。
1位通過は安本修治(シュー)選手選手、2位通過は馬渕孝太郎(Co)選手、3位通過は熊代綾子(オーリー)選手でした。
グランド・ファイナルに相応しい日本の代表選手3名が選ばれました。
グランド・ファイナルのオープニングのショータイムには、金城光浩(ミツ)氏と津軽三味線の福居秀大さんとのコラボ・アトラクションが華やかに行われました。
ショータイム終了後18:30より開会式がはじまり、グランド・ファイナル競技開始となりました.
ワールド・グランド・ファイナルは、ポーランド、イタリア、ルーマニア、台湾、韓国などの代表選手11名で競われました。
世界大会決勝の加点は、難易度、オリジナリティ、スムーズ、バラエティ、演出全体が各60ポイント、ショーマンシップは高い設定の80ポイントで、カクテル審査は20ポイントで行われました。
全体的にフレアの技術も素晴らしく、カクテルも美味しく、決勝に相応しい内容でした。
「LOVE HITA COCKTAIL CONTEST HITA MAYOR CUP WORLD GLAND FINAL 2014」の順位は以下となりました。
優勝は、ルーマニアのLUCA VALENTIN選手
この大会ルールに相応しい演技構成で、ショーマンシップは抜群に優れており、スピル・コントロールもよく、最も少ない減点でした。
準優勝は、ポーランドのADAM BRANCZYK選手
難易度やクリエイティブ性はとても高く、今大会で一番リスクを背負う演技内容であったと思います。
繰り出されるトリックに度々会場が沸き、特に最後のクリエイティブで難易度の高い技は印象的で、大歓声が上がっておりました。
4位は、韓国のWAICH JUNG選手
今回素晴らしい演技を披露し、なんとノードロップでした!スピルが目立ち、創作カクテルの梨園を加える事が出来なかった事もあり多くの減点が発生しこの順位でした。
5位は、カラソル(東京)の馬渕孝太郎(Co)選手
6位は、ANFA神奈川ブロックの熊代綾子(オーリー)選手
7位は、台湾のYI CHE LIAO選手
8位は、韓国のKEI KIM選手
9位は、大阪の安本修治(シュー)選手
10位は、韓国のHUG選手
11位は、韓国のGORAE選手でした!
大会に多大なご協賛頂きました皆老松酒造株式会社様、並びに各社協賛の皆様と後援会の皆様、多数のご声援を頂きました観客の皆様、本当にありがとうございました!
最後にオーガナイザーの江田さん、ラブ日田カクテル・コンテスト運営委員会スタッフの皆様、並びに選手の皆様、審査員の皆様、お疲れさまでした。