エリアは大きく3つに分かれ、歴史的世界遺産が集中する「旧市街」と、中枢機能が集中する「新市街、住宅地や下町情緒やグルメスポットがあふれる「アジア・サイド」に分かれます。
まずは旧市街にある通称ブルー・モスクで知られる「スルタンアフメット・ジャーミィ」です。
1616年に、オスマン帝国14代スルタンのアフメット1世が7年費やし完成させたモスクです。
壁や柱は21000枚以上のイズニック・タイルが飾られ、世界一美しいモスクと言われています。
礼拝堂内の中央の巨大ドームの高さは43m、直径23.5mです。
こちらは聖堂からモスクに変貌したビザンチン建築の最高傑作「アヤソフィア」です。
ローマ時代の360年に東方正教会の大聖堂として建てられ、現在のモスクが誕生したのは537年です。
こちらはオスマン帝国のスルタンが暮らした「トプカピ宮殿」です。
写真は、表敬の門です。
こちらはブルー・モスクの近くにある3本の記念碑の一つ「蛇の柱」です。
ギリシャの神殿を飾っていた青銅製の柱で、折れています。
これは石積みの「コンスタンティヌスのオベリクス」です。
築年度は不明とされています。
これは「テオドシウスのオベリスク」です。
上の3本の柱は、帝国の力を物語っており3本の記念碑を「アトゥ・メイダヌ」と言います。
こちらは「イェ二・ジャーミィ」です。
エミノニュ港の前にそびえ立つ大型のモスクで、1663年に完成したものです。
旧市街と新市街を渡しかけるイスタンブールの名物橋の「ガラタ橋」です。
初代の橋は木造で1845年に造られ、現在の橋は1992年に建造されました。
こちらは「スレイマニエ・ジャーミィ」です。
トルコ建築における最高傑作の一つで、1550年に着工し、7年かけて完成したモスク。
真ん中に見える塔は、新市街のシンボル「ガラタ塔」です。
こちらは「ドルマバフチェ宮殿」です。
アブドゥルメジット1世が、1843年から13年かけて築いた宮殿です。
こちらは「ボスポラス大橋」です。
トルコ共和国50周年にあたる1973年に完成した約1500mの橋です。
こちらは宮殿の様なホテル「チュラーン・パレス・ケンピンスキー」です。
パレスと海を望むホテルに分かれ、世界中のVIPが宿泊する歴史あるパレスには、1泊約500万円の部屋もあります。
こちらは「オルタキョイ・ジャーミィ」です。
1854年に建てられた白亜のモスクです。
こちらは「ルメリ・ヒサル」です。
メフィット2世が1452年に建造した要塞です。
こちらは「ファーティフ・スルタン・メフメット大橋」です。
1988年に完成した全長約1500mの吊り橋です。
こちらはアジア側にある「アナドル・ヒルサ」です。
14世紀末にベヤズット1世が築いた要塞周辺です。
こちらは「ベイレルベイ宮殿」です。
1865年に建造された迎賓館です。
こちらは「士官学校」です。
こちらは、乙女の塔と呼ばれる「クズ・クレスィ」です。
海岸から200mほど離れた所にあるバロック様式の小さな塔です。
こちらにはレストランとバーもあります。
こちらは世界最大の市場「グランド・バザール」です。
エスニックな食料品が揃う市場です。
こちらは「地下宮殿」です。
4世紀にローマ帝国のコンスタンティヌス1世が建設したものです。
長さ約140m、幅約70m、高さ8mの空間です。
写真上は「メデューサの頭部」です。
こちらは世界遺産の大城壁地区の「テオドシウスの城壁」です。
現存する城壁はほとんどが5世紀半のものであるそうです。
こちらは「ヴァリデ・スルタン・モスク」です。
アクサライの近くの綺麗なモスクです。
こちらは「ヴァレンス水道橋」です。
4世紀に完成した石造りの橋です。
こちらは「ヌルオスマニイェ・モスク」です。
グランド・バザールの東側にあります。
綺麗なモスクは本当に沢山あります。
イスタンブールも是非お薦めです!